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 サドベリー日記

 

 

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今年も1年ありがとうの会


本日は、今年も1年ありがとうの会という意味の、謝恩会がありました。
皆皆食べ物、飲み物を持ち寄り楽しみました。
 


「おいしそ~!」
 


「いえい!」
 


自然と輪になって教育ばなしが始まりました。
 
 

(スタッフ 杉山)
 
 

★☆★☆★☆★☆  サドベリーを見に、聞きに、体験しにいらっしゃいませんか?  ★☆★☆★☆★☆
 

子どものありのままや個性を大切にしたい皆さま、東京サドベリースクールでは説明会や学校見学、1日体験などがございます。
 

【学校説明会】 4月23日(土)10:00~12:30
施設の見学、教育方針説明、サドベリー教育のメリット・デメリットをお伝えします。また保護者や生徒への質問する機会もございます。
 

【学校見学】 親子限定:毎週月・木曜日、一般の方:毎月第2火曜日
親子で実際のスクールの様子をご見学いただけます。一緒に様子を見ることで、その後家族で共に検討することができると考えています。学校説明も行います。
 

【学校体験】 スクール開校日であれば随時
学校体験では、お子様が現生徒と同じように1日過ごすことができます。ご希望であれば夕方に学校説明も行っています。
 

【ご支援のお願い】 サドベリーは本来あるはずの子どもたちへの公的支援がありません。そのため、子どもたちの新しい学びの場へのご支援をお願いしております。
 

【無料メールマガジン(不定期)】 活動の様子やイベント情報などをお届けしています。
 

【スタッフ募集】 今後の東京サドベリースクールの安定と発展のために、生徒を見守り、一緒にスクールを運営する、新しいスタッフを募集しています。ご興味をお持ちの方は、「スタッフ募集」をご覧いただき、一般見学にお越しください。

 
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心の中の開かずの扉


本日で2015年度のすべての開校日が終わりました。明日から春休みが始まります。
 

東京サドベリースクールには修了式というものがないので、今日も生徒たちはいつもと同じように過ごし、いつもと同じように帰っていきました。
 

スタッフも年度末だから何かをするということもなく、「生徒たちに今年度も大きなケガや事故が無くありがたい」という感謝があるのみです。
 

しかし、個人的に改めて今年度を振り返ってみると、ひとつ大きく感じることがあります。
 

それは、「自分を直視するということは、並みのことではない」ということです。
これはあらためて思いました。
 

なぜそう思ったかというと、あまりに大人・子どもそれぞれの事情や感情が入り混じるので私の文章力では書けませんし、書かない方が良いと思うのでここで書きません。
 

しかし思うに自分を直視するということは、自分の心という家の、あるひと部屋に足を踏み入れるようなものなのかもしれません。日頃心という家の中を行き来する際に、「その部屋」の扉が目に入ります。しかし、その部屋にはおいそれとは入りません。
折りに触れその扉の存在を確認しますが、だからといって入るものではない。
 

その部屋には鍵がかかっています。そして開ける鍵は自分が持っている。けれども、その扉を開けるにはしかるべき順序があり、タイミングがあります。もしかしたら特別な手続きが必要かもしれない。そしてそれらは自分にはわからないことが多い。
 

自分を直視するということは、その扉の前に立ち、向かい合うということが必要な気がします。
 

何でもないように見えて、それは途方もなく大きな意味を持つことが多い。
 

しかし、これまでその存在を知っていたけれど見てこなかったものに向き合うことで、新たな世界にステップを踏めるかもしれない。その扉の向こうには何があるのだろうと。
 

その扉の前に立つだけでうごめく感情がある。その扉が存在することの認識、受容は本当に大変です。それをするくらいなら、扉の前に立つことをやめた方がよほどいいと思うかもしれません。
 

逃げ出したくなるかもしれない。誰かのせいにしたくなるかもしれない。
 

私はそうやって立たないことを選んでもいいかなと思います。
(せいにされるのは遠慮したいですが)
 

いつか、その扉の前に立つ必要が来れば(文字通りそれは来るものであり、行くものではないかもしれない)、きっとその通りになる。
 

ちょっとずつ向き合う(ソフトランディングング)か、バーンっと向き合う(ハードランディング)か。その違いはあるかもれませんが、サドベリーの生徒達、スタッフたちは、そうやって
毎日スクールに来ることでひとつひとつレンガを積み上げるように、自分をつくっています。
 
 

(スタッフ 杉山)
 
 

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春休みのお知らせ


3月26日から4月3日まで春休みとなります。そのため、各イベントのお申込後のお返事や、お問い合わせ等のお返事が遅くなる可能性がございます。
どうぞよろしくお願い致します。
 
 
 

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保護者連載3回目:親の権威の失墜


【 3回目 親の権威の失墜 】
 

 前回、2回目の投稿で、私は「親と子の関係は対等であるべきだ」と書きました。
それは人間として親も子と同じように未熟者だからという理由でした。しかし、実は
もうひとつ、親と子の関係が対等であるべき理由が現代にはあると思うのです。
それは「親の権威の失墜」です。
 

 「失墜」などと書くと悪いことのように思えますが、実はそうでもありません。これは
ごく自然な時代の流れなのです。このことについて、少々理屈っぽくなりますが、頭
を整理して書いていきたいと思います。
 

 まず「権威」というものの本質についてです。「権威」を辞書で引くと2つの意味が
載っていました。「他を支配し服従させる力」と「ある方面でぬきんでてすぐれている
と一般に認められていること」です。さすがは辞書です。なかなか核心をついていま
すね。
 

 昔の古い“親像”には、確かにこの2つの要素が備わっていました。親は何でも
知っていて、偉くて、尊敬できる存在で、ちょっぴり恐くて、子どもたちは親の言う
ことに従わねばならないのです。
 

 ここでのポイントは「一般に認められている」ということです。そう、「権威」は一般
の人に認められて初めて成立するもの。自分ひとりが偉そうにしていても、それは
「権威」にはなりません。
 

 そして、昔の日本の社会には、確かに親の「権威」を認める“空気”がありました。
親は「偉い」「尊敬できる」ということを社会全体で認め、親の「権威」を支えていたの
です。だから親は子どもを支配し、命令し、叱ることができたのです。
 

 ところが、この親の「権威」が、現代においては大きく揺らいでいます。理由は簡単
で、社会に親の「権威」を認める必要がなくなったからです。
 

 なぜ、親の「権威」を認める必要がなくなったか。それは社会が「伝承性」を失った
からです。「伝承性」とは古くからあるものを受け継ぎ、継承していくこと。文化、風習、
知恵、知識、経験、技術、価値観などを受け継ぎ、後生に伝えていくことです。
 

 伝承性が十分に保たれていた時代には、親は子にとって尊敬すべき対象でした。
たとえばひと昔前の農家を想像してみましょう。この場合、親は子にとって無条件で
尊敬される存在でした。なぜなら、農業にとっての大切な経験、知恵、知識を全て親
が有していたからです。子にとって親は学ぶべき対象であり、尊敬に値する人物
でした。
 

 つまり当時の親は、辞書の「権威」の項目にある「ある方面でぬきんでてすぐれて
いると一般に認められていること」に値する人物だったのです。ですから必然的に
親の「権威」は保たれていたのです。
 

 ひるがえって、今の社会はどうでしょう。古くからある知恵や経験が伝承される
社会でしょうか。電話が携帯に変わり、携帯がスマホに変わり、手紙がメールに
なり、メールがSNSに発展していく時代。次々と新しい技術が生まれ、仕組みが
変わり、制度が変わり、常識や価値観が覆っていく社会において、昔の知恵や経験
を有していることが、果たして「尊敬」の対象になるのでしょうか。
 

 答えは「ノー」です。「伝承性」を失った社会では、年長者というだけでは「権威」
を保つことは難しい。もはや先に生きているだけで「偉い」という時代ではないの
です。
 

 私は決して親や年長者をないがしろにしていいと言っているのではありません。
伝承性が失われた社会では、年上というだけで「権威」を保つことは難しいと言って
いるのです。
 

 権威を失った人間がいつまでも偉そうにしているとどうなるか。たとえば会社を
解雇された上司のことを考えてみましょう。
 

 非常に権威的で、威圧的な上司が会社にいたとします。彼は気に入らないこと
があるとすぐに怒り、雷を落とすので、部下は恐くて逆らうことができません。
 

 なぜ逆らえないのか。それは会社という組織が彼に「権威」を与えていたから
です。だから、彼が少々理不尽なことを言っても、誰も逆らえなかったのです。
 

 ところが、何らかの理由でこの上司が解雇されたとします。もはや彼の「権威」
を支えるものはどこにもありません。この上司はどうなるでしょうか。以前のように
部下の前で偉そうにできるでしょうか。
 

 もちろんできません。「権威」を失った人間は、辞書にあった「他を支配し服従
させる力」を失うからです。これは現代の“親像”を考える上で重要なポイントだと
思います。「権威」を失った親が子どもに命令し、支配しようとするのは、会社を
解雇された上司がかつての部下に命令することに似ています。誰もそんな人の
言うことは聞いてくれません。
 

 「親と子の関係は対等であるべきだ」と私が考えるようになったふたつ目の理由
は、上記のようなことにあります。
 

 このように伝承性を失った社会において、親の役割は、かつての親の役割と
大きく変わってきています。自分の経験や知恵を子どもに授けることは、もはや
親の役割ではありません。ましてや自分の価値観や思いを子に押しつけるなど、
言語道断だと思います。
 

 もちろん、親は子より経験を積んでいるので、アドバイスをすることは可能で
しょう。善悪の基準を教え、躾けることも大切です。でも、こうした場合でも「こう
するといいよ」とは言えても、「こうしなさい」とは言えないと思います。親は子ども
の支配者ではないからです。昔と今とでは「親の役割」が変わってきている。この
変化に気づくことが、いま、親として最も大切なことなのかもしれません。
 

 子どもは親から独立した別の存在であり、昔のように、親の経験や知識を受け
継いで生きていくものではありません。めまぐるしく変化する社会において、子ども
は自分の人生を、自分の力で切り開き、親とは別の道を歩んでいかねばならない
のです。
 

 そして、このように急速に変化する現代にあっては、学校の役割もまた変わって
きていると思います。伝承性が失われた社会において、旧態依然としたカリキュラム
で子どもを教育しようとする学校は、親と同じように「権威」を失いつつあります。
 

 学校もまた時代の変化、社会の変化に気づくべきなのです。私の家族が子ども
と一緒になって考え、最終的に「サドベリー教育」を選んだ理由はここにあります。
 

 次回はサドベリー教育がもたらす「保護者にとっての価値」について考えてみたい
と思います。
 

(保護者 蓑田 雅之)
 
 

こちらにも寄稿しています!
全国サドベリー保護者の声を集めた小冊子
「自ら学ぶ自由に生きる~究極の多様性教育~」 

 
 

バックナンバーはこちら
【 最終回 世界に一つだけの花 】
【 8回目 反抗期がない? 】
【 7回目 「子ども」という子どもはいない 】
【 6回目 子どもにまかせて大丈夫? 】
【 5回目 勉強しなくて大丈夫? 】
【 4回目 保護者にとっての価値 】
【 3回目 親の権威の失墜 】 
【 2回目 すべての親は子育ての素人だ 】 
【 1回目 サドベリー教育の衝撃 】 
 
 

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