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 サドベリー日記

 

 

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保護者登壇記念【親の権威の失墜】


11月26日(土)のサドベリー講演会で、以前保護者の声をHPにて連載された蓑田さんが登壇されます。
 

 

記念して、以前大変ご好評をいただいた記事を先日から改めて掲載しています。
 

今回は、“親の権威の失墜”という記事。
何世代にもわたって同じ暮らしをしていた時代には、その生き方についてなんでも知っている親は子どもにとっての権威だったわけですが、21世紀になり毎年のように新しい仕事やライフスタイルが生まれる中では、昔の親の権威はだんだんと薄れていっているのではないかという視点。
どうぞお楽しみください。
 
 

【 3回目 親の権威の失墜 】
 

 前回、2回目の投稿で、私は「親と子の関係は対等であるべきだ」と書きました。
それは人間として親も子と同じように未熟者だからという理由でした。しかし、実は
もうひとつ、親と子の関係が対等であるべき理由が現代にはあると思うのです。
それは「親の権威の失墜」です。
 

 「失墜」などと書くと悪いことのように思えますが、実はそうでもありません。これは
ごく自然な時代の流れなのです。このことについて、少々理屈っぽくなりますが、頭
を整理して書いていきたいと思います。
 

 まず「権威」というものの本質についてです。「権威」を辞書で引くと2つの意味が
載っていました。「他を支配し服従させる力」と「ある方面でぬきんでてすぐれている
と一般に認められていること」です。さすがは辞書です。なかなか核心をついていま
すね。
 

 昔の古い“親像”には、確かにこの2つの要素が備わっていました。親は何でも
知っていて、偉くて、尊敬できる存在で、ちょっぴり恐くて、子どもたちは親の言う
ことに従わねばならないのです。
 

 ここでのポイントは「一般に認められている」ということです。そう、「権威」は一般
の人に認められて初めて成立するもの。自分ひとりが偉そうにしていても、それは
「権威」にはなりません。
 

 そして、昔の日本の社会には、確かに親の「権威」を認める“空気”がありました。
親は「偉い」「尊敬できる」ということを社会全体で認め、親の「権威」を支えていたの
です。だから親は子どもを支配し、命令し、叱ることができたのです。
 

 ところが、この親の「権威」が、現代においては大きく揺らいでいます。理由は簡単
で、社会に親の「権威」を認める必要がなくなったからです。
 

 なぜ、親の「権威」を認める必要がなくなったか。それは社会が「伝承性」を失った
からです。「伝承性」とは古くからあるものを受け継ぎ、継承していくこと。文化、風習、
知恵、知識、経験、技術、価値観などを受け継ぎ、後生に伝えていくことです。
 

 伝承性が十分に保たれていた時代には、親は子にとって尊敬すべき対象でした。
たとえばひと昔前の農家を想像してみましょう。この場合、親は子にとって無条件で
尊敬される存在でした。なぜなら、農業にとっての大切な経験、知恵、知識を全て親
が有していたからです。子にとって親は学ぶべき対象であり、尊敬に値する人物
でした。
 

 つまり当時の親は、辞書の「権威」の項目にある「ある方面でぬきんでてすぐれて
いると一般に認められていること」に値する人物だったのです。ですから必然的に
親の「権威」は保たれていたのです。
 

 ひるがえって、今の社会はどうでしょう。古くからある知恵や経験が伝承される
社会でしょうか。電話が携帯に変わり、携帯がスマホに変わり、手紙がメールに
なり、メールがSNSに発展していく時代。次々と新しい技術が生まれ、仕組みが
変わり、制度が変わり、常識や価値観が覆っていく社会において、昔の知恵や経験
を有していることが、果たして「尊敬」の対象になるのでしょうか。
 

 答えは「ノー」です。「伝承性」を失った社会では、年長者というだけでは「権威」
を保つことは難しい。もはや先に生きているだけで「偉い」という時代ではないの
です。
 

 私は決して親や年長者をないがしろにしていいと言っているのではありません。
伝承性が失われた社会では、年上というだけで「権威」を保つことは難しいと言って
いるのです。
 

 権威を失った人間がいつまでも偉そうにしているとどうなるか。たとえば会社を
解雇された上司のことを考えてみましょう。
 

 非常に権威的で、威圧的な上司が会社にいたとします。彼は気に入らないこと
があるとすぐに怒り、雷を落とすので、部下は恐くて逆らうことができません。
 

 なぜ逆らえないのか。それは会社という組織が彼に「権威」を与えていたから
です。だから、彼が少々理不尽なことを言っても、誰も逆らえなかったのです。
 

 ところが、何らかの理由でこの上司が解雇されたとします。もはや彼の「権威」
を支えるものはどこにもありません。この上司はどうなるでしょうか。以前のように
部下の前で偉そうにできるでしょうか。
 

 もちろんできません。「権威」を失った人間は、辞書にあった「他を支配し服従
させる力」を失うからです。これは現代の“親像”を考える上で重要なポイントだと
思います。「権威」を失った親が子どもに命令し、支配しようとするのは、会社を
解雇された上司がかつての部下に命令することに似ています。誰もそんな人の
言うことは聞いてくれません。
 

 「親と子の関係は対等であるべきだ」と私が考えるようになったふたつ目の理由
は、上記のようなことにあります。
 

 このように伝承性を失った社会において、親の役割は、かつての親の役割と
大きく変わってきています。自分の経験や知恵を子どもに授けることは、もはや
親の役割ではありません。ましてや自分の価値観や思いを子に押しつけるなど、
言語道断だと思います。
 

 もちろん、親は子より経験を積んでいるので、アドバイスをすることは可能で
しょう。善悪の基準を教え、躾けることも大切です。でも、こうした場合でも「こう
するといいよ」とは言えても、「こうしなさい」とは言えないと思います。親は子ども
の支配者ではないからです。昔と今とでは「親の役割」が変わってきている。この
変化に気づくことが、いま、親として最も大切なことなのかもしれません。
 

 子どもは親から独立した別の存在であり、昔のように、親の経験や知識を受け
継いで生きていくものではありません。めまぐるしく変化する社会において、子ども
は自分の人生を、自分の力で切り開き、親とは別の道を歩んでいかねばならない
のです。
 

 そして、このように急速に変化する現代にあっては、学校の役割もまた変わって
きていると思います。伝承性が失われた社会において、旧態依然としたカリキュラム
で子どもを教育しようとする学校は、親と同じように「権威」を失いつつあります。
 

 学校もまた時代の変化、社会の変化に気づくべきなのです。私の家族が子ども
と一緒になって考え、最終的に「サドベリー教育」を選んだ理由はここにあります。
 

 次回はサドベリー教育がもたらす「保護者にとっての価値」について考えてみたい
と思います。
 

(保護者 蓑田 雅之)
 
 
 

こちらの記事を執筆された保護者:蓑田さんも登壇されます

========講演会のお誘い========
 

「しなきゃ…」「やらせなきゃ…」がなくなる学校

~子どもが主体的に生きるための教育~

 

=======================
 

東京サドベリースクールは、今年で設立8年目となりました。
今年度でサドベリーを卒業する18歳の生徒が2名います。
 

1名は東京サドベリースクール開校から8年間通い、また以前はアメリカのサドベリースクールに6歳から通っていた女子生徒です。
彼女は一度も一般的な学校に通ったことがなく、サドベリースクールのみで6歳から18歳まで、12年間育ちました。
サドベリースクールのみに通った生徒はまだ日本でもめずらしく、今後のサドベリー教育のご参考になるかと思います。
 


18歳女子生徒よりメッセージ
 

また、もう1名の男子生徒は、小学校までは地元愛知県の一般的な学校に通い、
中学生になるのを機に、愛知県から家族で引っ越してきました。
彼は一般的な学校も合うけど、より自分に合う場所はどこかと考え、東京サドベリースクールに入学しました。
サドベリーというと、学校が合わなくて行くというイメージを持たれる方もいらっしゃいますが、
より子どもに合う場所を柔軟に積極的に親子で探されたケースです。今後こういった形は増えていくと思います。
 


 

ぜひ東京サドベリースクール8年間で、どのように子どもが育ってきたのが、
お越しいただき、彼らの成長と今後を応援していただけたら嬉しく思います。
 
 

東京サドベリースクールは、その子自身が、自分の人生を自分で作っていくことを最大限尊重しています。
そして、自分の人生を自分で切り開いていくことが必要だと考える大人と子どもに向いてる学校です。
子どもの頃から自分で考えて、自分から行動することをしていきませんか?
 

またサドベリースクールには、他人との関わりがたくさんあります。
それは、スクールの運営からルール作りまで、あらゆることを話し合いを通じて決めていくシステムがあるからです。
 

他人と自分の意見が違うとき、人は多くのことを学べます。
他人の意見を尊重し、また自分に意見も大切にし、もっともよい答えを共に見つけていく。
それはこれからの長い人生で非常に重要な経験となるでしょう。
 


 

社会で必要とされる能力は、自発性とコミュニケーション力です。
そして自分の人生を生きるために必要なことは、自分の心の声を素直に聴くこと。
 

自ら考え行動し、他人との関わりを通じて人間性を育んでいく、東京サドベリースクールの生徒の話をぜひ聞きにいらしてください。
 

当日は、実際に生徒を見守り続けているスタッフと保護者の話もございます。
また質疑応答の時間もたっぷり設けています。
 

未来の新しい教育に興味のある皆様とお会いできますこと、楽しみにしております!
 
 

【開催日程】

2016年11月26日(土) 13:00~16:00(開場12:30)
 

【開催場所】

国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)
 

【ご参加対象】

サドベリースクールに興味関心のある方
 

【参加費】

大人1名2,000円
※18歳未満のお子様は無料
 

【託児施設】

託児施設はございません。
年少のお子さまをお連れの方は、保護者の方のご協力をお願い致します
 

【お願い】

講演時間中にたくさんお伝えしたいことがありますので、
サドベリースクールの大まかなことは、ぜひホームページや書籍(世界一素敵な学校など)で予習されると講演会での学びがいっそう深まります。
 
 

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サドベリーにいらっしゃいませんか?

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子どものありのままや個性を大切にしたい皆さま、東京サドベリースクールでは説明会や見学、1日体験などがございます
 

【学校見学】 親子限定:毎週木曜日、一般の方:毎月第2火曜日
親子で実際のスクールの様子をご見学いただける唯一の機会です。また学校説明も致します。
スクールの様子を親子で見学されることで、その後一緒に検討しやすくなります。
なお学生や教員、経営者、サドベリーを立ち上げたい方向けの、一般見学もございます

 

【学校体験】 スクール開校日
学校体験では、お子様が現生徒と同じように1日過ごすことができ、お子様が最もサドベリーを知る事ができる機会です。

 

【学校説明会】 満席のため締め切りました
施設の見学、教育方針説明などお伝えします。また保護者や生徒に質問する機会もたっぷりございます。

 

【自ら学ぶ自由に生きる~究極の多様性教育~】
日本のサドベリーの保護者の声を集めた小冊子です

 

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保護者登壇記念【すべての親は子育ての素人だ】


11月26日(土)の講演会で、以前保護者の声をHPにて連載された蓑田さんが登壇されます。
記念して、以前大変ご好評をいただいた記事を先日から改めて掲載しています。
 

今回は、親は子育ての初心者であり、実はちゃんと子育てを学んだことのない、“無免許運転”の状態だという視点。おもしろいですね。
どうぞお楽しみください。
 
 

【 2回目 すべての親は子育ての素人だ 】
 
 

 「親とは何か?」息子が東京サドベリースクールに通うようになってからというもの、私の頭からはこの問いがずっと離れなくなりました。先生も授業もないという特殊な学校との出会いによって、「教育とは何か」という根本的な問題に直面し、そこから「親とは何か」について考えるようになったのです。
 

 そう、「教育とは何か」という問いは、「親とは何か」という問いとつながっているように思います。なぜなら親は子に教育を授ける義務を負うからです。
 


 

 ところが困ったことに、その“親”というものが私にはよく分からない。学校や仕事を選択したときと違って、自ら決意して親になったわけではないからです。「よし、親になるぞ」と決心して親になったわけではない。結婚して、妻が妊娠し、出産を経て、いつのまにか、なんとなく、気がついたら親になっていたというのが正直な感想です。
 

 よく「子どもは神様からの授かり物」といいますね。「授かる」とはよくいったもので、出産は自分たちの力だけではいかんともしがたい運命的なイベント。この“授かる”という言葉に象徴されるように、子が生まれて親になるのには、どこか受動的なイメージがつきまといます。
 

 とはいえ、考えてみれば、親になるということはたいへん重大な責任を背負うこと。孟母三遷の教えではないけれど、家庭環境を含めて、親が子に与える影響は計り知れないほど大きいのです。子どもという一個の人間の、一生を左右してしまうかもしれない人格形成の大事な時期に、親は深く関わることになります。
 

 親の行動や言動の一つひとつ、一挙手一投足が、子の人格を左右する。何気なく言った一言が、一生その子のトラウマになることだってあるかもしれません。ところが困ったことに、そのような重大な責任を背負う覚悟をもって自分は親になったわけではない。なんとなく気がついたら、親になってしまっていたというのが実感です。
 

 でも、世間の大方の親御さんも、だいたい私と同じではないでしょうか。「親になるぞ」と決意して、何年間も「親学」を学び、完璧に準備をしてから親になったという話はあまり聞きません。
 

 そもそもほとんどの人が、少なくとも長男長女の場合は、育児未経験のままで親になるわけで、そういう意味で「すべての親は子育ての素人だ」といえるのではないでしょうか。親が負う「責任の重大さ」と「自覚の足りなさ」、このギャップの大きさには(自戒の念を込めて)あらためて驚かされます。
 


 

 息子が生まれて十数年、ここまで私は“無免許運転”のまま親をやってきました。誰から教わったわけでもなく、真剣に学んだわけでもなく、見よう見まねで“なんとなく”“テキトー”に、親をやってきたのです。
 

 子どもがコップの水をこぼしたとき「何やってんだ!」と声を荒げたことがありました。自分がこぼしたときには「ごめん」の一語で済ませるくせに。子どもが店の商品に触ったときには、思わず手をあげそうになったこともあります。子どもが純粋な好奇心から手を伸ばしたことを知っていたのに。
 

子を叱るとき、親は必ずしも正統な理由があって叱るわけではありません。単なる気分、感情で言葉を発するときもあります。子に何かを教えるとき、必ずしも専門的な知識があって教えるわけではありません。子が知らないことをいいことに、ちょっとだけ長く生きた自分が偉そうに言っているだけのこともあります。
 

息子がサドベリーに通うようになって「教育」のことを考えたとき、待てよ、教育について考える前に「自分はどうなんだ?」という問いが頭に浮かびました。親として偉そうなことを言う資格が自分にあるのかと。そう考えたとき、親の仮面がはがれ落ち、未熟な自分の姿がそこに見えてきたのです。「親とは何か」という問いかけは、まさに「自分とは何か」という問いかけに他なりません。
 

それで私の意識は変わりました。親子は「上下の関係」ではなく、人間として「横並びの関係」であるべきだと思うようになったのです。子はもちろん未熟ですが、親もまた未熟です。未熟者同士、親と子は対等に語り合える関係であるべきではないのかと。そう、「親と子は対等の関係であるべきだ」。これが、子どもが東京サドベリースクールに通うようになって私に現れた、大きな変化のひとつです。
 

 でも、これだけではありません。実はもうひとつ、「親子の関係が対等であるべき」と考える理由があるのです。それについては次回、またこの場をお借りして話したいと思います。
 
 

(保護者 蓑田 雅之)
 
 
 

保護者:蓑田さんも登壇されます
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1名は東京サドベリースクール開校から8年間通い、また以前はアメリカのサドベリースクールに6歳から通っていた女子生徒です。
彼女は一度も一般的な学校に通ったことがなく、サドベリースクールのみで6歳から18歳まで、12年間育ちました。
サドベリースクールのみに通った生徒はまだ日本でもめずらしく、今後のサドベリー教育のご参考になるかと思います。
 


18歳女子生徒よりメッセージ
 

また、もう1名の男子生徒は、小学校までは地元愛知県の一般的な学校に通い、
中学生になるのを機に、愛知県から家族で引っ越してきました。
彼は一般的な学校も合うけど、より自分に合う場所はどこかと考え、東京サドベリースクールに入学しました。
サドベリーというと、学校が合わなくて行くというイメージを持たれる方もいらっしゃいますが、
より子どもに合う場所を柔軟に積極的に親子で探されたケースです。今後こういった形は増えていくと思います。
 


 

ぜひ東京サドベリースクール8年間で、どのように子どもが育ってきたのが、
お越しいただき、彼らの成長と今後を応援していただけたら嬉しく思います。
 
 

東京サドベリースクールは、その子自身が、自分の人生を自分で作っていくことを最大限尊重しています。
そして、自分の人生を自分で切り開いていくことが必要だと考える大人と子どもに向いてる学校です。
子どもの頃から自分で考えて、自分から行動することをしていきませんか?
 

またサドベリースクールには、他人との関わりがたくさんあります。
それは、スクールの運営からルール作りまで、あらゆることを話し合いを通じて決めていくシステムがあるからです。
 

他人と自分の意見が違うとき、人は多くのことを学べます。
他人の意見を尊重し、また自分に意見も大切にし、もっともよい答えを共に見つけていく。
それはこれからの長い人生で非常に重要な経験となるでしょう。
 


 

社会で必要とされる能力は、自発性とコミュニケーション力です。
そして自分の人生を生きるために必要なことは、自分の心の声を素直に聴くこと。
 

自ら考え行動し、他人との関わりを通じて人間性を育んでいく、東京サドベリースクールの生徒の話をぜひ聞きにいらしてください。
 

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2016年11月26日(土) 13:00~16:00(開場12:30)
 

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26

勉強について


勉強。
 

学校関係の言葉で、これほど子どもにとっても、大人にとっても千差万別、様々な反応が出る言葉はないのではないでしょうか。
 

学校というのは学問(教科学習)をするだけの場所であるなら、サドベリースクールは学校とはいえないかもしれません。
しかし、学校は広い意味で子どもが成長していく場所だと考えるならサドベリースクールは学校だといえるでしょう。
 

サドベリーは大人が決めたカリキュラムがありませんが、私たちは学問(教科学習)をする必要がないとは言いません。
ただ積極的にやらせることもありませんし、与えるけどやってもやらないくてもいいとも言いません。
そして本人がやりたいという時にもっともっとやるようにすることもなければ、邪魔をすることもありません(そんなことは当たり前かもしれませんが)。
 

全ては本人が決めること。なぜなら本人の人生は本人のものだからです。そして私たちはそれを忘れないようにしています。
 


彼女は1度も小学校に通ったことがありません。これまで多くの時間ゲームをしていましたが、最近はお母さんが本好きでよく読んでいるのが影響してか、小説をよく読んでいます。その中で読めない字があると調べたり聞いたりしていました。今は、毎日毎日、漢字の書き取りをして様々な漢字を覚えています。
 


彼は将来やりたいことがあり、そのために大学に行きたいとのこと。
また今もやりたいこと、試したいことがたくさんあるので、自由に毎日を設計しやすいサドベリーに通いながら高卒認定の勉強をしています。自分の将来に学歴が必要であれば、学歴を取れば(大学を出れば)いいだけのこと、と本人は言っています。
 

勉強(教科学習)は、やらせなければやらないと考えている大人が多いかも知れませんが、本人がやろうと思えばやります。
できるなら、子ども自身がやろうと思えた時に、それまで無理にやらせたり、人と比べたりして、苦手意識や嫌いになっていないようにしたいものです。
 
 

(スタッフ 杉山)
 
 
 

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1名は東京サドベリースクール開校から8年間通い、また以前はアメリカのサドベリースクールに6歳から通っていた女子生徒です。
彼女は一度も一般的な学校に通ったことがなく、サドベリースクールのみで6歳から18歳まで、12年間育ちました。
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また、もう1名の男子生徒は、小学校までは地元愛知県の一般的な学校に通い、
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【開催日程】

2016年11月26日(土) 13:00~16:00(開場12:30)
 

【開催場所】

国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)
 

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【参加費】

大人1名2,000円
※18歳未満のお子様は無料
 

【託児施設】

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【学校見学】 親子限定:毎週木曜日、一般の方:毎月第2火曜日
親子で実際のスクールの様子をご見学いただける唯一の機会です。また学校説明も致します。
スクールの様子を親子で見学されることで、その後一緒に検討しやすくなります。
なお学生や教員、経営者、サドベリーを立ち上げたい方向けの、一般見学もございます

 

【学校体験】 スクール開校日
学校体験では、お子様が現生徒と同じように1日過ごすことができ、お子様が最もサドベリーを知る事ができる機会です。

 

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保護者登壇記念【サドベリー教育の衝撃】


11月26日(土)の講演会で、以前保護者の声をHPにて連載された蓑田さんが登壇されます。
記念して、以前大変ご好評をいただいた記事を改めて掲載致します。
どうぞお楽しみください。
 
 
 

【 1回目 サドベリー教育の衝撃 】
 
 

 私の息子は、いま中学3年生で、東京サドベリースクールという学校に通っています。
 

 サドベリースクールのことを “学校”と呼びましたが、正直いってここが学校と呼べるかどうかは微妙だと思います。なにしろサドベリースクールには勉強を教えてくれる先生がいません。授業もありません。子どもたちは大きな一軒家で、スタッフに見守られながら、一日中好きなことをやって過ごしています。こんな場所をはたして“学校”と呼んでいいのかどうか、親だったら「?」が浮かびますよね。
 

 もちろん私の頭にも「?」が浮かびました。息子は中学1年からここに通っているのですが、この学校に入るにあたっては、家族みんなで悩みました。
 

 何をそんなに悩んだか……。
 

ひとつは、勉強についてです。私も妻も普通の学校教育を受けて育ってきたので、学校に先生がいない、授業がないということに、少なからず抵抗がありました。普通の学校にも勉強をしない子はいくらでもいますが、成績は悪くてもたいていの場合は卒業資格が得られます。でも、サドベリーは文科省から認可されていないので、卒業資格が得られません。この学校には18歳まで在学できますが、ここを卒業しても学歴は中卒のままで、大学を受験することができないのです。「いまどき中卒資格で世に出て、この先、生きていけるのだろうか」と、子を持つ親としてそんな疑問が当然のように頭に浮かびました。
 

そして、もうひとつ浮かんだのは、学歴はいいとして、若い時代に勉強をしないというのはどうなのかという疑問です。教養は心にとっての栄養です。バランスよい食生活が身体を育むように、バランスよい知識は心を育みます。好きなことばかりをやっているのは、好きなものばかりを食べるのと同じで、心のバランスを崩してしまうのではないか。こんな心配も頭を過ぎりました。
なのに、なぜ、子どもをサドベリースクールに入れたのか? このあたりの理由は話すと長くなるので、次回以降に譲ろうと思います。ただ、ひとつだけ、今回お話しておきたいことがあります。それは子どもがサドベリースクールに通って“親としての意識”が劇的に変わったということです。
親とは何か、教育とは何か、学校とは何か、学歴とは何か、子どもが東京サドベリースクールに通うようになって、こういった疑問が次々と頭に浮かぶようになりました。人生を何十年も生きてきて、いままで一度も考えたことのないような根本的な疑問の数々です。
おそらく「先生も授業もない」というサドベリー教育の衝撃が、私自身の内側にある常識の壁を突き崩してしまったのでしょう。「子にとって親とは何か」という大前提の問題に、真っ向から直面せざるを得なくなりました。
 

 親とは何か。子にとって親とは何者か。親はどのようにして子に教育を授ければよいのか。いままで考えもしなかったことを考えたことで、自分自身、いろいろな発見がありました。まさに目からウロコがポロポロ落ちるような経験です。人生ゲームにたとえていえば、親として“振り出し”に戻ってしまったような感覚がありました。
 

 さて、では、いったいどのような発見があったのか。それをこれから数回に分けて、この場をお借りして書いていこうと思います。東京サドベリースクールの保護者となって、初めて見えてきた“親像”についての話です。
 

(保護者 蓑田 雅之)
 
 
 

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「しなきゃ…」「やらせなきゃ…」がなくなる学校

~子どもが主体的に生きるための教育~

 

東京サドベリースクールは、今年で設立8年目となりました。
今年度でサドベリーを卒業する18歳の生徒が2名います。
 

1名は東京サドベリースクール開校から8年間通い、また以前はアメリカのサドベリースクールに6歳から通っていた女子生徒です。
彼女は一度も一般的な学校に通ったことがなく、サドベリースクールのみで6歳から18歳まで、12年間育ちました。
サドベリースクールのみに通った生徒はまだ日本でもめずらしく、今後のサドベリー教育のご参考になるかと思います。
 


18歳女子生徒よりメッセージ
 

また、もう1名の男子生徒は、小学校までは地元愛知県の一般的な学校に通い、
中学生になるのを機に、愛知県から家族で引っ越してきました。
彼は一般的な学校も合うけど、より自分に合う場所はどこかと考え、東京サドベリースクールに入学しました。
サドベリーというと、学校が合わなくて行くというイメージを持たれる方もいらっしゃいますが、
より子どもに合う場所を柔軟に積極的に親子で探されたケースです。今後こういった形は増えていくと思います。
 


 

ぜひ東京サドベリースクール8年間で、どのように子どもが育ってきたのが、
お越しいただき、彼らの成長と今後を応援していただけたら嬉しく思います。
 
 

東京サドベリースクールは、その子自身が、自分の人生を自分で作っていくことを最大限尊重しています。
そして、自分の人生を自分で切り開いていくことが必要だと考える大人と子どもに向いてる学校です。
子どもの頃から自分で考えて、自分から行動することをしていきませんか?
 

またサドベリースクールには、他人との関わりがたくさんあります。
それは、スクールの運営からルール作りまで、あらゆることを話し合いを通じて決めていくシステムがあるからです。
 

他人と自分の意見が違うとき、人は多くのことを学べます。
他人の意見を尊重し、また自分に意見も大切にし、もっともよい答えを共に見つけていく。
それはこれからの長い人生で非常に重要な経験となるでしょう。
 


 

社会で必要とされる能力は、自発性とコミュニケーション力です。
そして自分の人生を生きるために必要なことは、自分の心の声を素直に聴くこと。
 

自ら考え行動し、他人との関わりを通じて人間性を育んでいく、東京サドベリースクールの生徒の話をぜひ聞きにいらしてください。
 

当日は、実際に生徒を見守り続けているスタッフと保護者の話もございます。
また質疑応答の時間もたっぷり設けています。
 

未来の新しい教育に興味のある皆様とお会いできますこと、楽しみにしております!
 
 

【開催日程】

2016年11月26日(土) 13:00~16:00(開場12:30)
 

【開催場所】

国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)
 

【ご参加対象】

サドベリースクールに興味関心のある方
 

【参加費】

大人1名2,000円
※18歳未満のお子様は無料
 

【託児施設】

託児施設はございません。
年少のお子さまをお連れの方は、保護者の方のご協力をお願い致します
 

【お願い】

講演時間中にたくさんお伝えしたいことがありますので、
サドベリースクールの大まかなことは、ぜひホームページや書籍(世界一素敵な学校など)で予習されると講演会での学びがいっそう深まります。
 
 

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サドベリーにいらっしゃいませんか?

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子どものありのままや個性を大切にしたい皆さま、東京サドベリースクールでは説明会や見学、1日体験などがございます
 

【学校見学】 親子限定:毎週木曜日、一般の方:毎月第2火曜日
親子で実際のスクールの様子をご見学いただける唯一の機会です。また学校説明も致します。
スクールの様子を親子で見学されることで、その後一緒に検討しやすくなります。
なお学生や教員、経営者、サドベリーを立ち上げたい方向けの、一般見学もございます

 

【学校体験】 スクール開校日
学校体験では、お子様が現生徒と同じように1日過ごすことができ、お子様が最もサドベリーを知る事ができる機会です。

 

【学校説明会】 満席のため締め切りました
施設の見学、教育方針説明などお伝えします。また保護者や生徒に質問する機会もたっぷりございます。

 

【自ら学ぶ自由に生きる~究極の多様性教育~】
日本のサドベリーの保護者の声を集めた小冊子です

 

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