トップに
戻る

12

26

ちょっと与えてもらった方が伸びる子もいるのでは?


サドベリーは大人から何も与えられず、子ども自身が自分から何をするのか、しないのかを考えて毎日を過ごす学校です。
ですので、よくこちらのご質問をいただきます。
 

「ちょっと与えてもらった方が伸びる子もいるのでは?」
 

そうですね、世の中には与えられたり、指示された方が伸びる子もいます。それは当然だと思います。大人も会社で指示を貰った方がいい人もいるのと同じで、指示された方がうまくいく子がいてもなんら不思議ではありませんよね。もちろんそれが悪いということもないと思います。
 

自分が自由に自ら生み出すことが苦手なら、苦手なことで勝負しないほうがいい。それよりも、たとえば指示されたことを相手の望む以上のクオリティーで仕上げることを得意技にしているのであれば、それを発揮した方が重宝されますし、やりがいもあると思います。企業のマーケティングでは「強みで勝負する」という言葉がありますが、これは個人にも言えることです。
 

現代では、0から1を生み出せることが創造的、革新的で偉いかのような風潮がありますが、役割の違いなので、偉いとか、偉くないとかいうこともないと思います。
 

大切なのは本人が、自分はどういう人間なのかを知っていること、知ろうとしていることだと思います。その中の1つに、「自分は自由にやれる方が合っている」のか、または「指示を貰った方がやりやすい」のかがあると思います。さらには、自分でその道を選んだかということも重要です。
 

つまり、サドベリースクールの教育方法が自由で、一般的な学校の教育方法そのものが指示的で、そのどちらがいいかということ以前に、その学校やその教育方法をその子自身が納得して選んだのか。つまり納得感があるのかどうかということが大事だと思います。大人でいえば、本人が納得してその仕事、会社に入ったかということですね。
 

自ら選んだのであれば、どのような教育方法を選んでもいいと思います(もちろん人権を大切にしている教育方法であれば)。
 

個人的には、自分らしい人生を歩みたいなら、自ら考えて行動していくことが必要だと思っています。そしてそれは、社会で主体的に生きていくということともつながってくると思います。ですがそれはもちろん私の考えですから、それぞれが決めれば良いことだと思います。
 

そして、サドベリーであれどのような学校や教育方法であれ、入学したり実際にやってみて、「なんか違うな」と思ったら変えてもいいわけです。無理に自分に合わない道を歩み続けても苦しくなります。「なんか違う」と感じながらする恋愛や、「なんか違う」と思いながら通う会社と同じですね。もちろん、だからといって、何でもすぐに変えればいいということでもないかもしれません。でもやるだけやってみて、それでも違えば違う道を選びなおせばいい。
 
 

茶の湯の普及に貢献した明恵上人はこう言っています。
 

「あるべき姿に逆らうと、不幸が生じる。」
 

あなたのあるべき姿とはどんな姿なのでしょう。お子さんのあるべき姿とはどのような姿なのでしょう。その中の1つに、与えてもらう方がいい人、自分で自由に決められた方がいい人という面があります。
 

これは大人も、子ども同じだと思います。だって同じ人間なのですから。
 
 

(スタッフ 杉山)
 
 
 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

サドベリーにいらっしゃいませんか?

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
子どものありのままや個性を大切にしたい皆さま、東京サドベリースクールでは説明会や見学、1日体験などがございます
 

【学校説明会】 次回開催未定
施設の見学、教育方針説明などお伝えします。また保護者や生徒に質問する機会もたっぷりございます。

 

【学校見学】 親子限定:毎週木曜日、一般の方:毎月第2火曜日
親子で実際のスクールの様子をご見学いただける唯一の機会です。また学校説明も致します。
スクールの様子を親子で見学されることで、その後一緒に検討しやすくなります。
なお学生や教員、経営者、サドベリーを立ち上げたい方向けの、一般見学もございます

 

【学校体験】 スクール開校日
学校体験では、お子様が現生徒と同じように1日過ごすことができ、お子様が最もサドベリーを知る事ができる機会です。

 

【自ら学ぶ自由に生きる~究極の多様性教育~】
日本のサドベリーの保護者の声を集めた小冊子です

 

【無料メールマガジン(不定期)】 活動の様子やイベント情報、日々の日記などをお届けしています

※トップページにご登録欄がございます
 

【ご支援のお願い】 公的支援のない、子どもたちの新しい学びの場へのご支援をお願いします