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  教育の特徴

 

 

東京サドベリースクールでは理念を大切にするために、以下の特徴を設けています。

 

好奇心を伸ばす自由

カリキュラムも時間割もテストもなく、その日何をするのかは生徒自身の選択に任されています。人が生まれながらに持つ好奇心が尊重され、生徒たちには、大好きなことを自分が満足するまで追求する自由があります。私たちは「人は本当にやりたい、必要だと感じたときに一番よく学ぶ」と考え、その瞬間の学びを信頼しているのです。

 

自主性が育まれる環境

保護者やスタッフといった大人は、生徒の世界の邪魔をせず、成長を急かさないゆったりとした環境を整えています。生徒は誰からも指示されたり与えられたりすることなく、自らやりたい活動を見つけ出し、経験を通して学びます。このような環境の中で、あらゆることを自分で選択し決定できる自主性が育まれていきます。
 

異年齢の中で過ごす

学年やクラス分けがなく、大人を含む幅広い年齢の人々と過ごす子どもたちは、あらゆる人間関係の中で成長します。年齢もバックグラウンドも異なる多様な人々と関わることで、自分自身を発見したりコミュニケーションの方法を学んだりしていくのです。
 

自分のことに責任を持つ

一人ひとりの生徒が尊重され、何をするのかしないのかあらゆる選択は本人に委ねられています。言論と行動の自由を得ることによって、子どもたちは自分のことに責任を持つことができるようになります。

 

生徒の学校運営への参加(ミーティング)

生徒は大人と対等な立場で、自分たちのルール作りから、学校運営の決議、スタッフ選考など、すべてのミーティングに参加でき、一票の権利を行使することができます。ミーティングには、毎日のミーティング、週1度のスクールミーティング、年2度の学校総会などがあります。
 

話し合いで解決

何かいやなことをされたり不快に感じることを見たりしたときは、学校の中で、生徒とスタッフが複数いる話し合いの場(ミーティングや学校司法委員会など)をつくることができます。そこで当事者がお互いに「こういう気持ちだった」と伝え合い、解決を図ります。

 

卒業は自分で決める

卒業する時期を自分で決めることができます。
本人と、他の生徒やスタッフとの話し合いにより、いつ、どのように卒業するのかを決めていきます。
 

アドバイザー制度

専門分野を持つプロフェッショナルが登録し、アドバイザーとして生徒たちの活動や学校運営に関わっています。生徒がなにかを学びたいと思ったら、その分野を専門とするアドバイザーからアドバイスを受けることができるのです。生徒が登録者以外の専門家を探してアドバイスを受けられるようにお願いすることもあります。また、サドベリー教育の研究・発展のために海外の資料を翻訳するなどのサポートを行うアドバイザーもいます。
 

ボランティア制度

研修等の要件を満たしたボランティアが定期的に学校に来て活動しています。ボランティアは、生徒が必要とすることをサポートしたり、得意なことを生かして学校運営に関わったりしています。

 

 

 

  1日の過ごし方

 
 

1日の流れ

サドベリースクールでは決まった時間割がないため、生徒1人1人によって過ごし方が違います。
授業のない学校で、生徒達はどのように過ごしているのでしょうか。
 

こちらはある1日の大まかな流れです。
 

10:00~11:00 登校時間
11:15      朝ミーティング(自由参加)
15:05      帰りの準備
15:05~15:20 掃除(学校のルール上 全員参加)
15:20      夕方ミーティング(自由参加)
16:00      完全下校
 

※皆で話し合って決めた全員参加の掃除以外は各自自由に過ごしています
※昼食は、自分の予定やお腹の空き具合などに合わせて食べています
  お弁当を持ってくる生徒もいれば、キッチンで料理をする生徒もいます
  また近くに食べに行く生徒もいます
 
 

生徒の様子

朝、スクールがオープンして少しずつ生徒達が集まってきます。チェックイン(学校に来たサイン)をした後は、各自思いのままに過ごします。
 

楽しそうに話をしている生徒もいれば、

真剣な話し合いが行われていることもあります。

 
 

おや?あちらの生徒はやりたいことがことがなくて「ひまだ~ひまだ~」と言いながらスクール内をウロウロ。
物思いにふけっていますね。

 
 

朝登校して、すぐにお弁当を食べてお腹が「ぐ~」。どうしよう?という生徒もいれば
昼食後のデザートを料理している生徒もいます。

 
 

午後は工作好きな生徒達が絵を描いたり作ったり。

 
 

みんなとゲームを始める生徒。

 
 

「映画持ってきたから見たい人一緒に見よう!」との生徒の掛け声で上映会が始まりました。

 
 

別の部屋ではトランプマジックが好きな生徒が新しいマジックを披露してくれます。

 
 

図書委員さんがご寄付でいただいたたくさんの本の配置換えを始めました。

 
 

ミーティング(話し合いの場)にて、必死に自分のやりたいことを実現できるよう気持ちを伝える生徒もいれば、そのミーティングに参加して、議長や書記をしている生徒たちもいます。

(左端の女子生徒が今回の議長。みなの意見をまとめたり、話の交通整理をしています)
 
 


(書記。一生懸命ローマ字を探しながらタイプしていますね)
 
 

議長は話し合われたことを、他の人たちが確認できるように掲示板に貼ります。

 
 

歌とピアノのレッスンをしている生徒もいます。「みんなと音楽を楽しみたい」と始まったスクールコンサート。スクールの楽器や音楽に関する資金集めと歌の経験もかねた、不定期に行っている今度のスクールコンサートの練習のようです。

 
 

算数が好きで、自分から始める生徒もいます。パズルみたいで楽しいとのこと。

 
 

公園に遊びに行ったり、

 
 

一人静かに読書をする生徒もいます。

 
 

そろそろ掃除の時間。掃除をすることそのものも、みんなの話し合いで決めました。

 
 

下校の時間になりました。チェックアウト(学校を出たサイン)をして気を付けて帰りましょう。
また、明日会いましょう!