よくあるご質問

 

 

 学校生活について

 

 Q.勉強を教えないということですが、生活をするために必要な読み書きや算数はどこで学ぶので
  しょうか?また、大人になっても読み書きができないということにはなりませんか?

 

 A.私たちは読み書き算数に関わらず、何かに動機づけて、こちらから「与える」ということを

  しておりません。生徒から教えてほしいという話があった時は、本当に自分がやりたいのかの
  確認をし、その活動の約束を一緒に考え、学びが発生します。

  しかし、ある程度経済的に発達した地域の子どもというのは、身の周りに読み書きや算数を理解し
  た大人や年長の子どもがいたり、また本や看板などの活字媒体といったものがあります。

  その中からその子が必要だと感じた時に、自分にとっていい方法を選び、最も効率よく習得してい
  きます。

  40年以上続くサドベリー・バレー・スクール(以下SVS)の創設者、ダニエル・グリーンバーグ氏
  は、「SVSでは40年間で字が読めないまま学校を去った子はいません」と語っています。

  実際、人生のある時点で、これからの人生で読むことや書くことが必要だと感じ、周りの友人や
  大人に習っています。

  本当に必要だと感じているので、あっという間に習得してしまっていることもよくあります。
  また自分のペースでゆっくりじっくり学ぶ生徒もいます。

 

 

 Q.子どもがゲームばっかりやっているのでしたら、その間スタッフは何をしているのですか?

 

 A.スタッフからゲームに対して「止めなさい」と注意を促したり、「他の活動もしてみたら?」と

  誘導することは行いません。ゲームばかりを毎日やっていると聞くと、

  親としては「そんなことをさせるために学校に通わせているのではないし、

  学費を払っているのではない」という気持ちになるかもしれません。

  しかし、全ての活動は永遠に続くことはありません。

  飽きるまで行えば生徒は満足して次の活動へ興味が移っていきます。

  逆に取り上げてしまうと、ゲームに対しての執着が生まれ、隠れてでもやろうとします。

  またゲームは悪いことばかりではありません。

  ゲームを友達とやることを通じてコミュニケーションを取ったり、集中力や推測すること、

  共通の話題で盛り上がり仲良くなることを味わうことにもつながります。

  ある生徒は2週間ゲームをやり続けて、全てクリアしたので、もうゲームは必要ないと

  全く見向きもしなくなり、その代わりに算数ドリルをゲーム感覚ではじめました。

  とても面白かったようで、こちらもすぐに満足して次の興味に移っていきました。

  全ての活動は等しく同じ価値があるというのが、サドベリースクールの考え方です。

 

 

 Q.好きではないこともやるのは子どもの教育にとって大事ではないですか?

  自由にばかりしていては、子どもは学ばないのではないですか?

 

 A.一見、自由ばかりと思われる学校ですが、一般の学校より自由が大きい分、

  個人個人に全ての責任が任されています。

  たとえば、話し合い(ミーティング)で決められたルールは守らなければいけませんし、

  日々の学校生活では、時間になれば自分達が決めた掃除をしなければいけません。

  自分の意見が通らず、他の生徒達の意見に従わなければいけないこと

  (そしてそれは応々にして好きではないこともある)もあります。

  さらに毎日の活動の中では自分で時間をコントロールして活動を決め、

  行ったことや結果に責任を持たなければいけません。

  このコミュニティーを心地よくさせるために自分の主張をすることも必要ですが、

  他者の権利を守ることもとても重要です。それは非常に重要な学びだと考えています。

 

 

 Q.卒業証明書は出ますか。また卒業後は、どのような人になっているのでしょうか?

 

 A.スクールが用意した卒業証明書はありますが、

  一般的に△△中学校卒業、というものではありません。高等学校を受験する場合は

   ※「中学校卒業程度認定試験」を受ける必要があります。

  こちらもサドベリー・バレー・スクール(以下SVS)の例ですが、およその卒業生は

  自分自身というものを同じ年齢の人たちより、もう少しわかっていると言っています。

  そして、進学するような子は、大学などに入る前も入った後もよく勉強する傾向があるようです。

  それは「自分はこの大学に入って、こういう勉強がしたいということがすごくはっきりしている
  から」とのこと。

  SVSの卒業生は総じて想像力や革新性・柔軟性があり、好奇心が強く、間違いを恐れない、

  そしてコミュニケーション能力が高い傾向があるようです。

  そしてそれは、東京サドベリースクールで現在の生徒達にも見られる特徴でもあります。

  卒業後のおよそ70%が希望先に進学し、他の子は就業に就きます。

  職種は多岐にわたり、大学教授や弁護士もいれば、パン屋、写真家、ミュージシャンもいます。

  アーティストや自分でビジネスを立ち上げる人が多いようです。

   ※中学校卒業程度認定試験とは中学校卒業程度の学力があるかどうかを認定するために

    国が行う試験であり、合格した者には高等学校の入学資格が与えられる。

 

 

 Q.進学する時には勉強をしなければならないと思いますが、どのようなサポートがありますか?

 

 A.生徒達は自分の学び方を長い時間をかけて身につけていきます。

  いざ進学という目標が見つかった時には一番やりやすい方法で学びます。

  スタッフやボランティアが一緒に調べながら勉強することもありますし、本人が望めば、

  他の方法も可能です。何かを詳しく学びたいときには、当校の特徴であるアドバイザーに連絡し、

  交渉することができますし、専門的な学びが必要なときは、「どうすればそれを学べるのか」、

  そこから一緒に考えます。何か必要になった時、どうすればいいのか。

  それこそが社会で必要な生きる力であると考えています。

 

 

 学校について

 

 Q.東京サドベリースクールの一番の特徴はなんでしょうか?

 

 A.アドバイザー制度やボランティア制度は東京サドベリースクールのとても特徴的なところです。

  東京は自然は少なくとも、”おもしろい人”の宝庫です。

  人は、人によって成長するという言葉があるように、人との出会いにより変わっていきます。

  そのため、アドバイザー制度やボランティア制度というものを設けようとなりました。

  また毎年ゲストをお招きしての講演会も開催しております。今後は国内のサドベリースクールや
  海外の学校との留学制度なども整えて行きたいと考えています。

 

 

 Q.アドバイザー制度とは何ですか?

 

 A.生徒たちが専門的な事を学んだり、身につけたいと思ったとき、その道のプロから教わる事が

  一番だと考えています。その際に、アドバイザーとして、技術や知識を伝授いただけるプロを、

  東京サドベリースクールでは登録制にさせていただいております。

  アドバイザーには専門的な知識や技術とともに、子ども達の好奇心や真剣さを応援したいと
  いう方にご登録いただいております。子どもたちは、アドバイザーと必要なときに自らコンタ
  クトをとり、日程や費用の交渉をして、学びを深めていきます。

  また、学校を創る上で必要な事をスタッフにアドバイスいただくこともあります。

  <アドバイザーに望ましい条件>

   ・子どもたちの今この瞬間の学びを信頼している方

   ・ご自身の才能を生徒や関わる大人と分かち合ってくださる方

   ・定期的に学校には通えなくとも、スクール運営に専門的な知識や技術を提供くださる方

   ・このような学校教育を研究されていたり、そのような生き方をされている方

 

 

 Q.学校のオープン時間が変わることはありますか?

 

 A.はい。これまでオープン時間を早くしたいという話し合いがなされたことがありましたが、

  現在は10時から16時となっています。

  ただ、今後生徒から変更の要請があった場合は新たに話し合いをして決めていきます。

  この学校は、生きている学校です。毎日いろいろなルールが決まり、改正されていきます。

 

 

 入学について

 

 Q.入学ステップで断られることはありますか?

 

 A.各ステップでお互いが話しあった結果、自分の事を自分でまだ責任が取れないという理由で

  次のステップに進まれない方もいます。

  入学ステップの「一次面談」では、よりサドベリースクールについての理解を深めていただくため
  のご家族ごとの面談となります。その後、体験週間(Visiting Week)となります。

  そこまで経験していただいた後、ご家族で「この学校が本当に行きたいのか?」について

  じっくり話し合っていただきます。また学校でも受け入れができる体制なのかを

  入学会議(アドミッションミーティング)にて話し合い、相互の合意のうえ「最終面談」
  「入学手続き」へと進みます。

 

 

 Q.奨学金はありますか。

 

 A.現在のところ設けておりません。

 

 

  お問い合わせ

 

  下記に関連するお問い合わせは、上記のよくあるご質問をご参照ください。

 

 Q.学校生活に関するご質問

 

 「授業がないけど、生徒たちはどうやって学ぶのですか?」

 「生徒がゲームばかりやっていたら、どう対応するのですか?」

 「好きなことばかりやっていて、わがままにならないですか?」

 「生徒が本当に勉強したくなったときには、どうするのですか?」

 

 Q.東京サドベリースクールについて

 

 「他のサドベリースクールと比べて学費が高いのはなぜですか?」

 「東京サドベリースクールの特徴は何ですか?

 

 Q.入学について

 

 「入学ステップの途中で、断られることはあるのですか?」

 

 

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