スタッフ:杉山まさる

まさる

sugiyama masaru

東京サドベリースクールファウンダー・代表理事

「ほしい未来は自分でつくれるんだ」と子どもが思えるロールモデルになれるよう意識しています

これまで私は0歳から18歳までの様々な年代の子どもたちと接してきました。
その中で、海外や日本のサドベリースクール関係者と交流し、その経験から子どもが自分自身を発見し、自ら成長し、社会を学ぶ環境をつくり広めていきたいと考えるようになり、2009年東京サドベリースクールを設立しました。

今も毎日スクールに来て生徒と活動したり、スクール運営を行っています。また毎年ボストンのサドベリーバレースクールを訪問し交流を続けています。
ヨーロッパのサドベリースクールも訪問するなど、世界のサドベリースクール関係者とのつながり続けています。

また日本社会全体で子どもが教育を選べる活動も行っています。教育を選べることは子どもの権利です。現場(各教育現場)・制度(法律や制度)・意識(国民)が一体となり、子どもたちがそれぞれ望む育ち方ができる社会を目指しています。

講演実績:早稲田大学・東京学芸大学・東京理科大学ほか
Bloghttps://note.com/sugiyamamasaru
教育機会確保法の共同発起人

あや香

katou ayaka

東京サドベリースクールスタッフ

大好きなことをやり続けることが、自分と周りの幸せにつながっているのだと実感しています

幼少期から健康と人の心に興味を持ち、大学では健康心理学を学びました。その後、保育園や福祉施設などで、カラーセラピスト・アートセラピストとして、子どもの色彩カウンセリングや心の成長と向き合う活動を行いました。

また、子ども時代から大好きな書道やアート活動を行っており、大好きなことをやり続けることが、自分と周りの幸せにつながっているのだと実感しています。

東京サドベリースクールで、生徒達が自分自身を大切にしながら、社会へ自立していく経験を重ねることができる環境作りに携わることができ、とても幸せに思います。

ボランティアスタッフ

ボランティアスタッフは、他の仕事や学業を行いつつ、サドベリー教育に共感し生徒・スタッフ・スクールを様々な面でサポートしています。

木村しの

Q.ボランティアとして関わるようになった経緯を教えてください

傾聴ボランティアやカウンセリング、コーチングなど、心のことを勉強している中で、様々な書籍を通じてサドベリースクールを知りました。
祖父が校長先生をしていて、教育への情熱を身近に感じて育ったこともあり、時代は違うけれども教育ってなんだろう?と常日頃考えていたら、出会いました。
そして、自分の存在が何かこの場所に作用していくのではないかという漠然とした感覚、同時に確信にも近いその感覚を抱いて、ボランティアになりました。

Q.やりがいはどんなことですか?

わたしは、ピアノ講師を20年以上しています。音楽を通して、目の前の生徒と心を繋げることをしてきました。サドベリーでは生活そのものを通して心を繋げることをさせていただいています。
ツールは何であっても、自分という存在が道具になっていることを感じることができるのは本当にありがたく、しあわせなことです。自分自身が丁寧に生きていることを感じられる場所であると思っています。

Q.大切にしていることは?

自分の感情や思いや反応をよく見るようにしています。大事な家族や友だちに接するのと同じ感覚を目の前の生徒に持つことをしています。自分がこの場にとって役にたっているかどうかを判断しないようにしています。

渡邉雅也

Q.ボランティアスタッフに携わったきっかけは何ですか?

以前働いていた塾でアメリカにサドベリーという教育があることを聞き、東京サドベリースクールへ見学に来たことがきっかけです。

Q.スクールでどんな活動をしていますか?

8年間ボランティアスタッフをしていますが、前半は生徒と一緒に遊んだり、生徒が興味のあることを話したりするという活動が多かったと思います。
後半になるにつれ少しずつ在り方が変わり、スクール内でのスタッフのサポートや個々の話を聞くということが多くなりました。勉強のサポート等もありました。そこにいる「人」によって変わってくるのかなと思います。

Q.ボランティアスタッフをされている喜びは何ですか?

OBOG生徒が今でも連絡をくれたりスクールにいた頃からどう成長したかを知ることができるのはとても嬉しいです。もちろん在籍中にいろいろ変化、成長する様子も楽しみではありますが、やはり社会に出て1人の人間として生きていくことが大事ですから。

濱田悠

Q.ボランティアとして関わるようになった経緯を教えてください

仕事やプライベートで行き詰まり、悩んでいたときに「自分らしさとは何か」について考える事がありました。
わたしは今まで「他人にどう見られるか」ばかりを気にして、「自分はどんな人間なのか」を深めてこなかったように思います。
自分で考えなくても与えられた事をこなせば、それなりの評価をもらえてきた今までの環境に疑問を持つようになり、「自分の人生を生きる」を実践している現場(サドベリースクール)に興味を持ちました。

Q.やりがいはどのようなところですか?

毎回学びの連続で、自分がいつも問われていると感じます。(笑)
生徒に「自分で考えて自分らしく生きる」を勧めるのであれば、果たして自分はそれができているのか?
自分(自分たち)のことなのに「誰かがより良くしてくれるだろう」と思っていないか?人に何かを求める前に自分で行動できているのか?「自分が変えよう」と思えているか?皆で決めたルールを守ったり守らなかったりしていないか?生徒にその姿を見せられるか?などなど。。(笑)
その意識は、サドベリーから離れた日常や仕事でも、自分の中に強く芽生えるようになり、職場での振る舞い方や、仕事の仕方が少しずつ変わっているのを感じています。

Q.東京サドベリースクールの魅力はどのようなところでしょうか?

生徒もスタッフも皆、対等であること!誰の意見も尊重され、個人が安心して発言したり自分を表現できる場所だと感じています。また、スタッフ同士も仲が良く、色んな話をしたり、悩みを聞いてもらったり、信頼できる仲間に恵まれ、とても幸せだなと感じています。

以下OB・OG

津村瑛子

Q.ボランティアスタッフに携わったきっかけは何ですか?

教育業界に転職をするタイミングで、ビジネス系の講演会でお子さんがサドベリースクールに通ってる方のお話をお聞きし、とても興味が湧いたのがきっかけです。

Q.スクールでどんな活動をしていましたか?

ボランティアスタッフとして携わる日は1日生徒の皆さんと一緒に過ごしました。話したり、一緒に遊んだり、掃除をしたり、何かを作ったり。真剣なミーティングに参加したり、外に出かけるのに一緒に行くこともありました。

Q.ボランティアスタッフを経験されて、嬉しかったことや、今役に立っていることは何ですか?

今、神戸市で教員をしています。1番自分の力になっていることは、生徒の皆さんと  一緒に時間を過ごした中で、人が必要を感じた時に自ら学ぶ力や、協力して何かを成し遂げる力を心から信じられるようになったことです。
また、率直に話すことの大切さを学んだことですね。嬉しかったことは、一緒に時間を過ごした思い出そのもの。今も7年間の日々を思い出すことがよくあります。

山岸桃子

自分の価値観が変わり、見える世界も変わった

大学3年の3月。
部活の一部を引退し、「実際に私は何がしたいんだろう?」と改めて考え、自分に問いただし、探して出会った1つ。それが、東京サドベリースクールとの出会いでした。

大学では、なんとなくボストンの「サドベリーバレースクール」を取り上げて学習していましたが、インターネットを通じて東京サドベリースクールの存在を知り、とても魅力的に感じました。 それまでまさか日本に、このような素敵な学校があるとは思ってもいませんでした。

理念などを読んでも、「全て賛同!こんな素敵な学校が広まればいいのに!」「どうしても関わりたい!」と思い、サドベリーボランティアにメールを送りました。 そしてサドベリーに関わる方は、みんな心が綺麗で1度会っただけでどんどん魅力を感じて、人間にも学校にも引き込まれていきました。

私は生活の中で「これなんだろう?」「なんで?」という疑問を自分で持って、調べて解決していくときにこそ気づきや学びがあるのだと自分自身感じています。東京サドベリースクールは、子どもたちの自然な自発性を大切にしている学校で、魅力的だと思いました。

また、様々なことに対して、良い、悪いの評価がなく、ありのままを受け止めて、想ってくれる環境だと感じています。「みんな違ってみんないい」という言葉がぴったり。ゆっくり時間をかけ、事実(行動、見た目など)の裏に隠された内面を見ていきます。

サドベリースクールをやっていく上で、子どもやご家庭の方だけでなく、関わってくださる方、スタッフの気持ちも大切です。 心のシェア(今自分がどんな気持ちかをそのままを話す時間)、グッドアンドニュー(よかったこと、新しいことを話す時間)、経験、学び、知識、気づきを共有したり、自分、相手の「心」を大切にしている場でした。

そんな素敵なサドベリースクールでボランティアスタッフとしてさまざまな経験させていただいて、私は自分の価値観が変わり、見える世界も変わりました。 過去のもの、人、出来事の出会いから今の自分がいること、だからこそ全てに感謝すること、大切な人を大切にして、想いから行動すること、やりたいことをやること。大きなことから小さなことまで多くのことを感じました。

また、少しずつ自分を知ることもできました。そして、何よりもありのままの自分を好きになり、愛せるようになりました。 「ありのままの自分でいいんだ」「この自分を大切にしよう」と心から思いました。自分を大切にすることの中には、人を大切にすることも含まれています。

本当に出会えて良かったです。 自分の小さなひとつの勇気によって、広がっていった世界です。これからもこんな色々な素敵なものが詰まっている学校が広まって欲しい。応援していきます!本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

山田一衣

子ども一人一人の面白さが際立つ場所

大学生のはじめに塾講師を経験しました。成績が上がり自信をつけていく生徒たちの姿にやりがいを感じていたものの、学習範囲や成績評価など、一方的な「学び」に疑問を持っていました。

そんな時期に出会ったのが「東京サドベリースクール」です。

サドベリーの特徴は、子どもが自ら学ぼうとする力を信じることにあります。それをどこまで信じるのか、私は彼らに、一体何をどこまですることができるのか葛藤する日々です。

ですが、彼らの成長にハッとさせられたり、それぞれが個性を活かして何かを成し遂げる瞬間に立ち会ったりできることを嬉しく感じています。「特徴的な教育方法」の面白さももちろんですが、ここの面白さは、「子ども一人一人の面白さが際立つ場所だということ」にあると思っています。

また、ボランティアスタッフとして生徒と関わることで、常勤のスタッフとは違う関係が生まれます。人と人が交わることで「学び」が芽生える場所、それが東京サドベリースクールです。

田口真紀

自分で出す何よりも尊い一歩がある

授業のない学校って、どんな学校なんだろう、と興味を持ってサドベリーに関わらせていただき1年。

余白があるから興味をもてる、余白があるから試せる、そうした日々の積み重ねが、きっといつか子どもたちの大きな大きなエネルギーになっていくんだろうなって思う。

自分のうち側からくる矢印がどこに向いているのかって、気付かず時間が過ぎてしまうことは多い。きっとサドベリーはその矢印を大切にできる場所なのかなと思う。

私もそうだが、1番難しいのが「待つ」ということ。どうしても、これやっといた方がいいよ、こうするんだよ、つい「すぐに」言いたくなっちゃう。

その先に自分で出す何よりも尊い一歩があるはずなのに。それが最大限にできることこそ、サドベリーの魅力だと私は思う。

このボランティアスタッフとして関わらせていただいた時間は、これからどの教育機関に関わるとしても必ず活きてくると感じている。