生徒の声

7歳生徒
机について勉強がずーとさせられたり、休憩がすくなかったり、自由に外に出られない学校はイヤだった。サドベリーは自由なことができるので、自分にぴったりだと思った。それと、歳とか関係なく、みんな仲良しな感じだったから。

7歳生徒
楽しそうだったから(体験して)。大きい子と一緒に遊べるから。

9歳生徒
親が子どもの頃から教育が変わっていないのに少し違和感を感じ、いい教育がしたいからと探してきてくれました。見学で、家にない調理器具がたくさんあって。料理が好きなので。

8歳生徒
自由なサドベリーという学校があると親から聞いて見学に来ました。最初は入学したくないと思いましたが、他の生徒と一緒にいてどんどん楽しくなって!

12歳生徒
親が何人かから、サドベリーが自分に合いそうと教えてもらって。たまたま近所でした。体験で通い出したらどんどん元気になって、本当にストレスがなかった!

12歳生徒
他の学校では学べないことが学べると思ったからです。それは一括りにお伝えすると非認知能力を養う学びと、実践的な社会科です。自由と責任。

サドベリーでも代表的な言葉で、社会に出ても使うであろう言葉ですが、私の通っていた公立の小中学校では、自由と責任に関わる直接的な授業やコミュ二ケーションは、あまり見なかったと思います。

すべての学校や授業がそうだとは思いませんが、私は学問的な認知能力ではなく、責任や主体性、協調性などが多く学べる学校を探していたので、サドベリーを知った時は自分にちょうどいいなと思いました。
学校体験に来た時など、雰囲気があたたかく居心地も良かったので、私は東京サドベリースクールを選びました。

12歳生徒
入学前、一般の学校の卒業資格についての不安が少しはありましたが、1度の人生なので自分のしたいようにしようと思い、入学しました。

自分の中での学校という固定概念と真逆の発想だったので、知った時には驚きました。自分は前の学校との価値観の違いがすごくあり、当時苦しかったので、知っただけでも楽になりました。

こういう考え方があるんだと思えました。他の選択肢がいくつかあり、色々と体験をしてみて、ここがいいなと思ったので。

12歳生徒
ほかのサドベリーに比べると、比較的校舎がきれいで雰囲気もあたたかいのが特徴だと思います。何より、東京という首都圏にあるからこそ周辺環境を利用できるのが一番の利点かなと思います。現在はコロナで比較的校舎にいますが、魅力としては大きいと思います。

7歳生徒
ちょっと難しいけど、やっぱりやさしさとか心とか人の気持ちのことかな。サドベリーはみんなちゃんと言いたいこと言えるし、ちゃんと話してくれるし、言いたいことも最後までちゃんと聞いてもらえるし、そういうのがいいのかなあ。

9歳生徒
1票の重みです。スタッフを来年雇うかという投票などで雇わないということもあります。そうするとそのスタッフは仕事がなくなってしまうから。

8歳生徒
ミーティングでよく発言するようになりました。自分から最近ミーティングの議長になることがあります。議長が楽しくなってきました。

8歳生徒
夢中になることです。朝10時に登校して、気付いたらもう昼の2時になっています。

12歳生徒
一番大きいのは自由と責任についてです。サドベリーは自由が大きな特徴だと知られていると思います。もちろん自由もあるのですが、ただ自由なだけというだけではありません。

サドベリーでは、個人の事は個人でやる。みんなの事はみんなでやるという前提があります。個人の行動には責任が伴いますし、みんなのことはみんなでやるので、個人的な身勝手は責任の欠如にもなります。

その上でどう過ごすか、どんな時に気をつけるべきか自分で考える。そこで得たことも学びだと思っています。私は責任感を持つことはサドベリーにとどまらず社会に出ても必要な力だと思いますので、私からすれば今の年齢で学べることは本当に有難く思います。

12歳生徒
一般の学校では教えてもらえない人間関係や、ものの見方、価値観、社会についてなど、色々学べることが多いと思います。例えば、生徒が何かルール違反をした時など、その生徒を責めるでもなく、でも干渉しすぎたりもせず、みんなで話し合って解決策を出していく。
そういうところで自分は何か学びを得たりします。普通の喧嘩や論争では解決せず、対話を通して解決につながる。そういう点が学びにつながっていると思います。

7歳生徒
大人にとってはたぶんとても心配なこともあるかもしれないので、本気で通わせるとしたらちゃんとした覚悟がいります。

9歳生徒
合わない人は自由の考え方が違う人。サドベリーも公立の学校などと同じで、皆で仲良くするためにルールがあるけど、自由の考え方が違う人はそのルールを破ったりしちゃうから。合う人は、真剣な時は真剣にやって、遊ぶときはしっかり笑う人です。

8歳生徒
真剣に話し合いができない人は合いません。

8歳生徒
合う人は自分のことをコントロールできる人。ミーティングによく参加する人。自分のことをコントロールできない人は合わないと思います。

12歳生徒
サドベリーに合う・合わない、メリット・デメリットを感じる違いは、ここで何を学びたいかの違いが一番大きいと思います。
わざわざサドベリーに通うメリットがないと思う人もいるかもしれませんが、自分はサドベリーに通うことのメリットがないと思ったことはありませんでした。逆に社会勉強になると思いました。
自分は経営などに元々興味があったので。サドベリーは経営が難しいと思うけど、それも経験としていいなと思っています。
だれがどんなことを学ぶかが一番大きいので、親御さんが学費や成長の面で不安になることの方が多いのかもしれないなと思います。

8歳生徒
そういう勉強は、今は家でできるから家でやっている。サドベリーでないとできないことをサドベリーでやっている。

12歳生徒
ここでいう勉強を一般的な学校の教科でいう学問的勉強だとすると、確かに勉強する頻度は普通の公立校などと比べれば少ないのは、生徒である以上よく分かっています。ですが、いわゆる一般的な学校の形の勉強をしなくても学ぶことはできます。

学ぶ軸が人間関係なのか、興味を持ったことや必要だと思ったことなのか、それとも得意なことからなのか。正直、学びたいと思ったことならなんでもいいと思いますが、私は最近、最低限覚えておいた方がいいかなと思い英語を勉強し始めたり、自分で興味を持ったことに対してなにか情報を集めるために論文を読んだりしています。

他にも興味持ったことに対してすぐ始められる、ずっと追求することが出来る環境にいるので、色々と興味を持ったものを気軽に始めたり、試したりできるのがサドベリーの強みかなと思います。
このように何か興味を持ったことに対してとことん追求できる環境にサドベリーはなっていて、いわゆる学校的な勉強もできます。するかしないかは本人次第です。

どんなことも、やるもやらないも本人の自由であり本人が責任を持たなくてはいけない。サドベリーはそういうことを学ぶ場でもあるので、そういうところでサドベリーは人を選ぶこともあるのかもしれません。

13歳生徒
自分の本当にやりたい事を見つける学校です。

16歳生徒
自分の人生を自分の意思で動かしていると実感できるところです。

16歳生徒
社会の縮図。自分のやりたい事を実現することができる。人間関係や自己表現能力を学ぶこともできる。そして、自分の意思で人生を選択していくところです。

13歳生徒
仲間を大切にすることです。

16歳生徒
自分の生き方に自信を持つこと、全ての人に愛を持って接すること。

16歳生徒
自分の望むことをすることです。

7歳生徒
お家ごっことか、お店屋さんごっことか、忍者ごっこです。ケンカもよくしてるけど、すぐ仲直りできる感じ。あとはいっぱりおしゃべりしています。

9歳生徒
料理やお菓子づくりです。フレンチトースト、お鍋や、冷やしラーメンなどです。あとは工作。ハンドメイドバッグ、ネイル、スライムづくりなど。ミーティングの議長もよくしています。喋るのが好きだから。

8歳生徒
パソコンやミーティング。おしゃべり(ボケとつっこみ)、動画を観たり、同じ歳の生徒との戦いじゃれあい。プロジェクターでゲームもやっています。

12歳生徒
オンラインスクールの勉強。時々公園に行って遊びます。

12歳生徒
最近でいえば、スタッフと一緒にマーケティングについて話し合ったりすることが多いです。このアンケートもマーケティングの案として採用されたものですし、毎日やっていることもあります(笑)。

ただ勘違いしていただきたくないのは、やっていてとても楽しいからこそ毎日やっていられるということです。元々私は経営などにも興味があったので、逆に有難いぐらいです。もちろん、マーケティングをずっとやっているわけでもないのですが。

サドベリーで何か1つを重点的にすることもいいと思うのですが、色々なことをして色々なことを知っていくのもいいかなと思っています。自分は視野を広げたい、価値観を広げたいのでその影響で、色々なものに手を出したり、飽きたりしています。
そこで得た知識や価値観的なものを、時に話のネタにしたりして、人と笑っている時がとても楽しいです。

例えば私はコーヒーが好きなのでスクールで豆を焙煎して淹れたり、写真を撮ったり、論文を読んだり、他の生徒と遊んだりもしていて忙しいです。でも楽しいことで忙しいって、素敵なことだと思いませんか?

7歳生徒
家はパパとママも仕事とか食事の用意とか遊んでくれないときがあるし、サドベリーみたいに遊べない。サドベリーはみんな友達だし、遊べるし、いっぱい楽しいことがある。夢中になってて、ご飯を食べることも忘れることもけっこうある。

7歳生徒
家では1人だけど(1人っ子だから)、サドベリーではみんなと遊べる。

12歳生徒
他の誰でもない自分を認めて自分らしく生き続けたい、でしょうか。


生徒の声