サドベリーに通ってお子様になにか変化はありましたか?

男子生徒の母親
学校に行くのがいやだ、といつまでも起きなかったうちの子どもが、朝、がんばって起きたり、前の晩に明日のしたくをしたりしているのを見ると、自主性のめざめという大きな変化を感じます。
前の学校では座っていれば時間が流れたという感じでしたが、自分で考えるという傾向が少しずつ出てきました。

女子生徒の母親
益々、いろんな事に興味を持つようになりました。

16歳男子生徒の母親
良くも悪くも、生意気になりました。(夫よりのコメント)入学当初の中学不登校の頃と比べると、(義務教育の年齢を過ぎたという立場の違いもあるのかもしれませんが)自分に自信を持っているように見えます。

入学当初は3名でスタートしましたが、その頃の彼は、年下の女の子と対等に話すことができず、いろいろな葛藤に苦しんでいましたが、現在は、在学中の生徒さんの誰とでも対等に話すことができるようになったのではないでしょうか。

以前から大人の中に入ってくることが好きでしたが、それは、自分を可愛がってくれる人のにおいをすぐに嗅ぎ分け、そのような方々の傍で甘えることを楽しんでいましたが、最近では、大人の考えに近づきたいとか、自分の考えを大人に聞いてもらいたい更には、受け入れて欲しいという意識が強くなったように思います。

女子生徒の父親
一般的な学校に通ったことがないので変化というよりも、学校は楽しいところであって、家族では決して与えることができない刺激・学び、があるようです。
言葉の使い方、表現が驚くほど豊かになりました。年齢に関係なく人とすぐに親しくなるようになりました。まだ7歳ですが、大人のように他人のことを思慮していることを痛感しています。
しっかりとした自分の基準を育てているように感じています。(親のいうことも納得いかないと聞き入れません。)

7歳女子生徒の母親
もともとしっかり屋でしたが、そのぶんお友達の間違えをきびしく指摘して逆切れされ返り討ちにあい、しゅん・・・とへこんじゃうようなところがありました。

それが今では気持ちと対応に余裕が出たのか「そういう考え(やりかた)もあるよね!」と変に強要することが少なくなり、7歳にして人としての器が大きくなっている!?」といった感じです。

「ありがとう」と「ごめんね」がすっきりと素直な心で言える。とくに「ごめん」の場合に、○○だから●●になっちゃって(それは私の責任です、の意)ごめんなさい・・と、”責任”意識をきちんともっていることに感心しています。