一般財団法人

東京サドベリースクール

Tokyo Sudbury School

所在地東京都世田谷区北烏山1-34-4
TEL03-6767-7638
設立2009年4月
代表理事杉山まさる

沿革

2008年 9月東京サドベリースクール設立起草
11月プレオープン
2009年 4月東京サドベリースクール開校
5月開校報告会
サドベリーバレースクール視察研修(アメリカ)
6月教育講演会 開催
8月サドベリー・バレー・スクール卒業生、バズ・ハリガン氏講演会開催
2010年 1月ホームページ開設
10月サドベリーバレースクールスタッフ研修(アメリカ)
2011年 1月ドイツのサドベリースクール(TING Schule)スタッフ来校
5月サドベリー・バレー・スクール卒業生、ベンジャミン・ローク氏お話会開催
2012年 1月一般財団法人東京サドベリースクール設立
10月サドベリー・バレー・スクール視察研修(アメリカ)
2014年 5月ドイツのサドベリースクール(TING Schule)スタッフ来校
2016年 8月サドベリー・バレー・スクール視察(アメリカ)
2017年 8月TING Schuleサドベリースクール視察(ドイツ)
9月サドベリー・バレー・スクール視察(アメリカ)
2018年 8月サドベリー・バレー・スクール視察(アメリカ)
2021年 6月ホームページリニューアル

私達が存在する意義

自立する人と社会が育つ学校

私たちは東京サドベリースクールの存在意義を、生徒とスタッフで考えました。なぜなら東京サドベリースクールは、生徒もスタッフと同じように学校をつくる1票の権利と責任が与えられ、共につくる学校だからです。

この学校は生徒が自ら学びをつくる学校です。では何を学ぶのか。

生徒が行う活動は様々ですが、その根底には生徒が現実社会に直面し、他の誰でもない自分の人生を生きていくこと。また人間は人との関わりの中で幸不幸を感じるものですので、社会の一員として他人とよりよく生きていくことがあります。

自分の人生を、他人とともに生きること。

これはまさに現実社会の話です。そのためには、生徒自身が自立して生きることが大切だと話し合いました。真に自立した人間は自分も他人も大切にし、また自由を扱えるようになると考えたからです。
 
しかしながら、自立するのは生徒だけではありません。生徒に関わるスタッフ自身も、自立した人間として生きていくことを大切にしています。
またそれは保護者の皆さんにも必要なことだとお伝えしています。人は子ども・大人に関わらず、常日頃接している人に影響されるからです。
 
東京サドベリースクールは、生徒が自立する人間に育ち、また自立した人が集う社会も育つ学校でありたい。そのために大切にする価値観も以下のように考えました。

私達が大切にする価値観

  • 私たち東京サドベリースクールは、自ら感じ考え行動し、他者と尊重し合って生きていく人が育つためにある
  • 私たちは子どものあるがまま、自然な成長、個人の自立を大切にし続ける
  • また、より良い社会を形成するための機会から、1人1人の意識により安全な空間を生み出せることを忘れない
  • すべての人がより自立した人間に成長し、お互いに尊重し、応援し、感謝し合う場所を皆で創るチャレンジをし続けられることこそが、東京サドベリースクールの存在する意味である