こんにちは。 ご寄付感謝ご報告メンバーの生徒です。日頃皆様には応援いただき、ご寄付いただきまして、ありがとうございます。皆様のおかげで僕自身…
工作したり、遊んだり、 ミーティングをしたり、 楽しくスクールに通うことができています。いただいたご寄付は、皆で大切に使わせていただいています。
今後、皆様にお会いできること楽しみにしています。 応援していただき、本当にありがとうございます!
東京サドベリースクールの存在意義は『自立する人と社会が育つ学校』です。生徒が自立して自分の人生を生き、他者と協力して共に生きていけるよう、様々な権利と責任を経験して、生徒が自分で自分を育てることをサポートしています。
※全ての応援ご寄付やご支援は『一般財団法人東京サドベリースクール寄附金等取扱規程』にご同意いただいたものとさせていただいております。事前にご確認ください。
※お電話での振込用紙送付ご希望や、大口でのご支援をご検討いただいている皆様、こちらの『お問い合わせ』ページよりご連絡をお願いいたします。
※2023年度 ご寄付者様へのお礼とご報告・ご寄付者芳名録
※2022年度 ご寄付者様へのお礼とご報告・ご寄付者芳名録
私たちの願い
私たちは子ども達に、ひとりの人間として自分らしく、また社会に生きる市民として豊かに生きてほしいと願っています。そのためには、個人としての「人格形成」と、社会の一員としての「市民教育」が必要です。
私たちは、『日本の子どもたちにサドベリー教育を届けたい!』という想いのもと、「子どもが自分を育てて自立し、また他者と生きる社会性を育む」全日制の学校(スクール)を、2009年に設立しました。
当校では、子ども達が、自由に伸び伸びと過ごせる中で、自分の興味や好きなことなどを探求しています。
また、生徒も自分たちのコミュニティーへの責任感を育むことも大切にしています。ルールをつくり守ったり、経営を一緒に行うことで、自分たちの社会をより良いものにする権利と責任も経験しています。
課題解決から価値創造へ
新しい教育、新しい学校というと、これまで日本では一般的な学校に合わなくなった子どもたちのための、居場所を提供する面がありました。もちろん、それらも重要なことだと思います。
ただ私たちは、1つの教育、1つの学校しかない社会から、子どもがそれぞれに合った教育や学校を選べるような社会にしていきたいと考えています。
それは、「課題解決」から「価値創造」への転換でもあります。
私たちは、一般的な教育や学校を否定したいのではありません。ただ、サドベリー教育やサドベリースクールを選びたい子どもたちが、一般的な学校に「行けないからサドベリースクールに行く」というより、「行きたいからサドベリースクールに行く」という方が健康的だと思うのです。
つまり学校に行けない子のための「課題解決」から、子どもたちがもっと自由に自分の行きたい学校、教育、育ち方を選べる社会にする「価値創造」をしたいと考えています。
なぜ、皆様の応援ご寄付が必要なのか?
しかしながら、サドベリースクールは日本の法律上、公的支援のない教育手法です。そのため、主に学費で運営しているのですが、実際にはギリギリ。
新しい進路に進む生徒が多い年には、生徒の新しい門出を応援しながらも、スクール財政が不安定になってしまう現実があります。生徒数の減少によっては、閉校となってしまいます。
サドベリースクールには公的支援がない
公立学校はほぼ100%(※)、私立学校は約50%の税金による公的支援があります。しかしサドベリースクールは0%。理由は、学校法人にするとサドベリー教育ができなくなってしまうためです。
保護者が税金を納めていても、サドベリー教育を望む親子には支援がなく、学費負担が大きくなっています。行政に少しずつ働きかけを行っていますが、道はまだ遠く。その間に、子どもはどんどん大きくなっています。
※東京都公立小中高校生1名あたり100万円以上の税金が使われています。
生徒の「好き!」を応援したい
当校は現在、特定のスポンサーや補助を受けておらず、教育の自立性を保つため主に生徒の学費により運営しております。そのため、主たる収益が学費のみとなっており、生徒の卒業等により、運営が不安定になってしまいます。
家庭というコミュニティーを一歩出たサドベリースクールという他人と過ごすもっと広いコミュニティーだからこそ学べるものがたくさんあります。
いつもいつまでも生徒達が自分を知り、他者と協力してコミュニティーを育んでいく力を養っていくために、今後も安心して通えるよう学費以外の財源が必要なのです。
子どもの成長をサポートする人材のための財源不足
サドベリースクールで生徒のサポートとスクールの運営業務を行う大人をスタッフと呼んでいますが、肝心の教育者であるスタッフの給与も一般的な学校教員平均より低くなっています。きちんとスタッフも生活でき、自身の子どもも育てていけるような財政基盤が必要です。
想いが最も大切ですが、想いだけで生活できないのもまた事実。スタッフが何年も生徒の学びをサポートし、そして卒業生たちが嬉しい時や悩んでスクールに相談に来てくれたときに、いつでも迎えられるようにしていきたいと考えています。
また現在の学費設定は、公的支援がないなかで保護者負担を考えつつ、スクールを経営していける学費設定としています。
日本で子どもが自由に教育を選べるための選択肢として根付かせていくためには、きちんとスクールの経営が安定し、財務状況が持続可能なものにならなくてはいけません。
持続可能なスクール環境維持のために、
応援をお願い致します
私たちのスクールは、生徒が5歳(幼稚園年長)から18歳(高校3年生)まで、最長13年間じっくり自分を育てられる教育です。
子どもが育つことは、1日で終わるものではなく、まさに樹木のように毎日毎日、何年もかけてじっくり育っていくもの。そして1人の子どもが育つには、時間と共に、多くの人の手やエネルギー、そして、東京都公立小中高校生1名あたり100万円以上の税金が使われていると前述したように、ひとりの子どもが育つというのはお金も必要なことなのです。
皆さまの応援、ご支援が、生徒の毎日を支えてくださっています。引き続き、この学び舎に毎年生徒たちが安心して入学し、学び、巣立っていけるよう、どうぞ応援ご支援のほど宜しくお願いいたします。
※全ての応援ご寄付やご支援は『一般財団法人東京サドベリースクール寄附金等取扱規程』にご同意いただいたものとさせていただいております。事前にご確認ください。
※お電話での振込用紙送付ご希望や、大口でのご支援をご検討いただいている皆様、こちらの『お問い合わせ』ページよりご連絡をお願いいたします。
※2023年度 ご寄付者様へのお礼とご報告・ご寄付者芳名録
※2022年度 ご寄付者様へのお礼とご報告・ご寄付者芳名録
ありがとうございます!
応援ご寄付の使い道
皆様からの応援ご寄付は、現在主にスクール運営継続のために使わせていただいております。
例えば、3,000円のご寄付を30名の方から、5,000円のご寄付を10名の方から、10,000円のご寄付を6名の方から、25,000円のご寄付を4名の方から、50,000円のご寄付を1名の方からいただければ、皆さまのお気持ちが集まって校舎の賃料をまかなえることができ、生徒たちが安心して楽しくスクールで活動することができるようになります。
生徒達は、毎日校舎に通って、直に生徒やスタッフと活動することで学びを生み出しています。
また将来的には、日本の大学や欧米の学校のように、基金による運用などで生徒に奨学金を給付するなど、生徒を永続的に支援できる可能性も探っていければと考えています。
いつも応援していただいている皆さまへ
最後となりましたが、いつも応援してくださっている皆さま、本当にありがとうございます!
保護者の方で、通われていたお子さんが当校を巣立つ際に、「お世話になったので」とご寄付いただくことがあります。
また毎月応援ご寄付をお振り込みしてくださる方もいらっしゃいます。
お会いしたことのない方で、匿名で応援ご寄付をしてくださる方もいらっしゃいます。
これまで応援ご寄付いただいた皆さまは、主婦から経営者の方、フリーランス、学生さんまで様々な方がいらっしゃいました。沢山の方の応援をいただき、2009年から続けてこれています。
本当にありがとうございます!
ぜひ、今後とも、東京サドベリースクールの生徒、スタッフの応援をいただければ幸いです。今後スクールのイベントなど、ベストなタイミングでお会いできますこと、楽しみにしております!
※全ての応援ご寄付やご支援は『一般財団法人東京サドベリースクール寄附金等取扱規程』にご同意いただいたものとさせていただいております。事前にご確認ください。
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※2023年度 ご寄付者様へのお礼とご報告・ご寄付者芳名録
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