ボランティアスタッフ交流会開催・ボランティアをしてみた感想

ボランティアスタッフ交流会開催

週末にボランティアスタッフ交流会をしました。
いつもお世話になっているボランティアスタッフの皆さん。曜日が違ったり卒業されたりで交流する機会が持ちづらいため、現役の方も、ボランティアスタッフを卒業された方もお招きして、年に2度一緒に楽しい時間を過ごしています。

今回は体調不良の方もいて少数での開催でしたが、恋愛や結婚、人生の今後についてなどわいわい楽しい時間を過ごしました。
TSSでの経験が、現在の小学校教師として活きていると教えてくれたりと、嬉しい声をいただき有難い限りです。

また今回は、3月で大学卒業と同時にボランティアスタッフも卒業される方にお礼のお花も渡せました。ボランティアスタッフに携わっての感想をくださいましたのでご紹介いたします。また遊びに来てくださいね!


ボランティアをしてみた感想

私は大学で教育学部に入り、それまで当たり前だと思っていた、学校現場での一方向的な教育に対して疑問を持つようになりました。そして、予測困難な未来を生きる子どもにとって、このような一般的な学校での教育が本当に意味を持っているのか考えるようになりました。
そんな中、一般の学校とは違う教育の手法の一つとして、サドベリー教育というものがあることを知り、東京サドベリースクールでボランティアスタッフをすることを決めました。

ボランティアスタッフをする中で、最も印象的で、重要だと思ったことは、子ども同士や子どもと大人が対等な関係性であることです。私が通っていた一般的な学校では、先生と児童・生徒は、教える側と教わる側という明確な上下の関係にありました。
しかし、サドベリースクールは全員で学びを作りだす環境である為、そのような明確な上下の関係性はありません。この環境にある子どもたちは、子どもとしてだけではなく、人として尊重されることで、1人の人間として持っている自由と責任の意味を肌で感じ理解しているように思います。
全員がお互いを認め尊重し、対等であろうとする環境は、生徒の成長にとても良い影響を与えていると思います。

このような環境で学び、成長している子どもたちと接することで、私自身とても多くのことを考え学ぶことができ、教育に対する考え方や意識が良い方向に変化したと思っています。

【ボランティアスタッフ募集の詳細・先輩Vtの声・活動日数や時間帯等はこちら】


記事の内容に共感いただけましたらフォローをお願いします!