【同窓生】私にとってはいい教育だったと、違う道を進んでいる同じ年の子たちと交流して初めて、本当の意味でわかったと思います

Q 一般的な学生との交流はどうしていましたか?
私はアメリカから帰ってきた頃、自分に自信がなく自分を尊重してあげることも、愛してあげることもできず苦しんでいました。それに加えて、一般的な学校に通っていないというコンプレックスも持っていたので、対等に外の人とお話しするのが苦手でした。けれども、最初の数年間、サドベリーで何もせずに自分を癒しながら、じっくり自分だけとの対話をすることができたので、どんどん自信に満ち溢れていきました。
私は小さい頃から、同じ年の子よりも大人と一緒にいることが多かったので、14歳の時、同じ年の子がたくさん参加するプロジェクトに関わった時は少し驚きました。私が普通だと思っていた、立ち振る舞いや話し方、考え方とは全く違ったからです。それまで同じ年のお友達というと外国人がほとんどだったので、日本人特有の空気を読みながら自分の意見をあまり伝えない、伝えてはいけないという雰囲気にも少し戸惑いましたし、慣れるのに時間がかかりました。今でも不思議に思う時もあります(笑)。ですが参加した様々なワークショップやセミナーで出会ったたくさんの男の子や女の子とのつながりは、素晴らしい気づきやギフトをもたらしてくれました。
自信を取り戻すにつれ、自分の中でバランスが取れるようになってきたので、制限なく同じ年の子たちとつながれるようになりました。様々なプロジェクトに参加して、公立校だけではないインターナショナルスクールや私立、女子校や男子校など、色々な子との関わりを持つようになりました。その子たちと話していくにつれ、今ある教育システムに疑問を持つようになり、「真の教育とは何か?」ということを自分なりに考えてきました。サドベリーがすべての人にとって正しい道だとは言えませんが、私にとってはいい教育だったと、違う道を進んでいる同じ年の子たちと交流して初めて、本当の意味でわかったと思います。
(続きます)
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