【ご質問】将来、一般的な社会に適応できるのでしょうか?

~お答え~
そもそも社会というのは思考や環境、仕事や年齢、収入規模などにより様々です。ただそれらに関わらず社会性を一言で表すなら『自他を理解尊重し、関係を築こうとする力』といえます。


「一般的な社会」とは何か
広い意味での一般的な社会生活に必要な「ルール(法)やマナーを守り」「主体的な意思と行動を行い」「仕事や活動を通して経済や家庭に参画貢献し」「多様な価値感を持つ自他を尊重する」ことであれば、よく内省してきたサドベリー生の得意とするところです。

ただ狭い意味での一般的な社会、つまり「有名大学への進学」「有名企業に就職」「平均的あるいはそれ以上の収入」や「平均年齢での伝統的な結婚」「教師や上司の指示に疑いなく従う」というだけには当てはまらないかもしれません。



サドベリーで育つ「本当の社会適応力」
よく学んだサドベリーの同窓生は、「他者を理解しようとする力」「関係をつくろうとする意志」「自分と他者との調整」を行ってきています。

「他者理解」では、自分と違う感替えや感情、価値観や特性があると理解しようとし、多様な正解や在り方があることを受け止められるようになっていきます。こちらが育っていないと衝突や差別などが生じやすくなるかもしれません。

また「関係を構築していく」気持ちを育てる経験が大切です。分かり合えないからと簡単に関係を切ったりせずに、面倒でも対話したり、すぐに投げ出さないことで、相手との関係をつくっていけるようになります。

「自他の調整」やバランスを取るようにする経験から、自分の求めるものと、他者の求めるものとを、どう折り合いをつけて双方納得するところにたどり着けるようになります。相手を支配したり、自分が我慢することを続けていると、いつかどちらかが破綻してしまいます。


「個の確立」と「協調」を両立する力
自分の価値観が明確で、他者との合意形成の仕方を熟知していきます。学校という小さな民主主義社会の中で、ルールを自分たちで作ってきた経験も、社会に出た際に「与えられた環境に従うだけではなく、より良くするためにどう関わるか」という主体的な姿勢に繋がります。

他者や組織の中で違いを感じた時、感情的に反発するのではなく、対話を通じて解決策を双方が納得できるポイントを探る力を持っています。こうした「個の確立」と「協調」の両立こそが、真の意味での社会適応力だと私たちは考えています。

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