【スタッフ教育コラム】感謝を表現することについて

2025年度も多くの方々に支えていただいたことへの感謝を込めて、一部の皆様にではありますが、年度末に生徒たちと一緒にお礼のお手紙をお送りしました。

時間の都合上すべての方にお届けすることはできませんでしたが、日々の運営を支えてくださる方々、そして継続してご寄付をくださっている方々の存在があるからこそ、私たちのスクールは成り立っています。そのことを、単なる言葉ではなく、具体的な行動として伝えていくことを私たちはとても大切にしています。

また、年に一度お届けしているイヤーブックには、その年度の出来事や活動の写真、生徒たちの姿、そして教育についての考えをまとめています。それは単なる記録ではなく、「皆様のご支援がこんな日々をつくっています」というメッセージでもあります。
さらに、年に数度開催するスクール主催のパーティーにもお招きし、生徒とともに直接感謝を伝え、同じ時間を楽しむ機会もつくっています。先日の年度末パーティーでは、皆さんに楽しんでもらいたいと行った、生徒の「サドベリークイズ大会」が大盛り上がりで何度も爆笑をさらっていました。皆様にもお見せしたかった。。


子ども時代というものは、ともすれば自分の世界に夢中になり、周りがしてくれていることに気がつきづらいものです。考えたことすらない子もいるかもしれません。
もちろん私たちも、子ども時代は目いっぱい甘えてよいとも考えています。しかし、自分が誰かに助けられ、支えられている存在であると知ることと、それは当たり前ではないこ戸を知ることは、サドベリー以前に人としてとても大切なことだとも考えています。そして、その気づきを「ありがとう」という言葉や行動で表すことは、それぞれの人生が違うものであっても、人と人との関係を豊かにしてくれると信じています。

私たちは、「挨拶」と「感謝」を大切にしていますが、それは教科として教え込むというより、「こういう考え方が素敵じゃないかな」というスタンスで生徒に伝えています。時折、サドベリーは自由な学校だから、そういうことも生徒に任せるべきではないかとか、スタッフは生徒に何もかもしないと思われていらっしゃる方もおられます。私たちも当初はそのような考えがめぐることもありました。しかし度重なる経験を経て、今の私たちは大切なことは伝えていきたいというスタンスです。それは挨拶や感謝もそうですし、皆のことについてはスタッフは積極的に発言するようにもしています。

もちろんしかるべきタイミングで生徒の意見をじっくり待ちます。ただ同時にスタッフも1票を与えられたコミュニティーの一員として、積極的に発言することで生徒のロールモデルとして在りたい。もしスタッフが皆のことに主体的に動かなければ、そういう姿勢を生徒に伝えていることになってしまいます。「スタッフは自分から考えて動くことが大事だと言いながら、実際にはやっていない」と生徒に思われるのでは本末転倒です。

挨拶や感謝や主体性など、様々なことは日々の関わりや経験の中で自然と育まれていくものでもありますが、私たち東京サドベリースクールは教育機関として、まずは大人がその姿勢を見せ、大切に伝えていきたいと思っています。
だからこそ、こうした機会を通して生徒たちが感謝を実感し、自ら表現できるようになっていきやすくなると考えています。

(スタッフ 杉山)


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