【スタッフ教育】過去に戻ることはできなくとも、未来の自分はコントロールできる

転職理由の定番に、

「業務内容が自身に合っていないと感じる」

というものがあります。

次の転職希望先の面接で、辞めた理由を聞かれたらこれをそのまま答えるのではなく、

「自分の適性や強みから、御社でより自身の力を活かせると思ったので頑張りたい」

などと答えますよね。

このマインドセットが大切だと考えています。

なぜなら、これは教育や学校にもいえることだからです。

どんな年齢や環境でも、合う・合わないというのは必ずあります。何もかもうまくいうということもありえません。

うまく言っているように見える人も、たくさんのうまくいかなかった経験をしている。

だから、会社や学校に行っていても行かなくなっていても、それを1つのきっかけだと考えて、もっと自分に合う、自分が頑張りたいと思える環境や、自分を活かせる選択肢を考えてみてもよいのではないでしょうか。

今の日本で転職が当たり前になったように、教育や学校を選ぶことが当たり前になれば、そもそも「不登校」などという言葉もいらないと思います。

大人は「不出社」などとはいわないですよね。

今、どこかの学校に行っている子にも、行かなくなかった子にも伝えたい。

私がお伝えするまでもなく、人生は有限で、いつまでもあるわけでもなければ、いつまで生きていられるかわかりません。

悩むことを選んだり、合っていない環境でそれでも頑張ることもいいけれど、自分に合う環境で楽しみながら頑張る選択肢もあることを知ってもらいたいと思います。

私たちは、以前の学校やスクールで不登校だったとか、卒業したとか、どちらでもよいと考えています。

それよりも、自由で民主的な環境で自分を育てていきたい子に「こんな教育や学校もあるよ」と知ってほしい。

そして人生の7分の1にもあたる6歳から18歳という大切な子ども時代を生きている皆さんには、これからの自分の人生を自由に、自分たちの社会を民主的にデザインする経験と喜びを味わってほしいと思っています。

日本とアメリカで夢を追いかけ続けたプロ野球選手、松井秀喜さんがいうように、

「過去に戻ることはできなくとも、未来の自分はコントロールできる」

のですから。

(スタッフ 杉山)













































































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