【スタッフ教育コラム】ただ遊んでいる、その奥と先にあるもの
本日の外出は、新たなイベント企画メンバーによる今年度初企画。
以前より皆で企画の案の1つとして挙がっていた、毎年恒例になりつつある日本の風物詩、映画ドラえもんを観に映画館に行ってきました。
そこに、新たなメンバーでの新たな年度初めての企画ということで、これまでの企画に、新たな要素として今まで行ったことのない『多摩センターエリア』『リアルとデジタルを融合させた最新型スポーツエンターテインメント施設』にも行くという要素を取り入れたものとなりました。
表面的には、ただ遊びに行ったという印象を受けられるかもしれません。
しかし、この1日の中には、東京サドベリースクールらしい「学び」がいくつも重なっています。

まず1つは、「子ども時代を目いっぱい楽しむ」ということです。
例えば映画ドラえもんという、スタッフも保護者も子どもの頃から親しんできた、日本の中で長く親しまれてきた物語に触れることは、物語や想像力、感情を豊かに広げる体験です。
笑ったり、驚いたり、時には胸が熱くなったり。その一つひとつが、子どもたちの内側に蓄積されていきます。そして、今ではどこでもいつでも映画が観られる時代にあえて、その感情を映画館という「空間」で誰かと共有すること自体が、人との関わりを深めています。
また、「無から有を生む」という点も重要です。
今回の企画は、大人の用意されたプログラムに参加したのではなく、生徒たちとスタッフが一緒に対等にアイデアや考えを持ち寄って「こんなことをやってみたい」という声から生まれています。映画に行きたい、せっかくなら新しい場所にも行ってみたいみんなで楽しめることを組み合わせたい。
そうした断片的なアイデアをつなぎ合わせ、1つの形にしていくプロセスこそが創造です。誰かが決めた正解に沿うのではなく、自分たちで良い1日を過ごすという自分たちの答え、意味をつくっていく経験をしているのです。
さらに、今回の企画には、これまでの既存のことではなく、「新しいことをしてみる」という要素も含まれています。
これまで行ったことのないエリアに足を運ぶことや、普段とは違う場所を選ぶという判断自体が、1つの挑戦です。慣れ親しんだ場所や安心できる選択から一歩外に出て、「やったことがないことを、やってみる」。その経験は、とてもシンプルでありながら、大きな意味を持っています。
コンフォートゾーンから出ることや新しいことに触れるとき、人は少なからず不安や戸惑いを感じます。しかし同時に、発見や驚き、そして「意外とできた」という実感にも出会います。新たな自分に出会うこともあります。そうした体験の積み重ねが、「新たなものに向かっていく姿勢」を少しずつ育てていきます。
一見すると「遊んでいるだけ」に見える1日。しかしその中には、「楽しむ力」「創り出す力」、そして「新たなことにチャレンジする力」が確かに育まれています。大人が用意した学びではなく、自分たちの中から立ち上がってくる学び。その積み重ねが、1人ひとりの人生を支える土台になっていきます。
(スタッフ 杉山)
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人生を自由に生きる経験と、民主主義を通して皆と生きる経験を学びとする学校
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