【スタッフ教育コラム】ルールミーティング(司法委員会)

本日はルールミーティング(司法委員会)が行われました。
本校では生徒も1票を持って自分たちで校則を作り、その校則を日常で運営しています。
そして違反した場合はルールミーティング(司法委員会)という司法の場で解決していきます。

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本校は設立して数年は、校則作りが盛んな時期がありました。
現在は16年目ということもあり、校則作りが落ち着いています
その分、違反があった場合にどのように振り返り深め次につなげていくのかという、
益々進化したルールミーティング(司法委員会)となっています。

議長や書記、そして意見などほとんど生徒が運用していますが、
大人視点でもシステムとしてよく成り立っており、生徒達が解決に向かい合う主体的な姿勢は、
答えのないことに答えをつくっていくことの多い社会に出た時の、大きな力となることを確信しています。

理解する力、考える力、生み出す力、解決していく力、分析する力、コミュニケーション力など、
たくさんの学びがこのルールミーティング(司法委員会)にはあるのです。

しかし、このシステムにどのように向き合うのかは生徒次第。
自ら気づき学びを得た生徒達は、その学びの深さを自ら客観的に楽しんでいるように思います。

(スタッフ 加藤)

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