【スタッフ教育コラム】根本を見つめる

本日は、ルールミーティングが2時間半ありました。

普段は1つにつき10程度で終わりますが、本日は1つで2時間半。
細かな話しはできませんが、ある生徒がルールを違反した可能性があり、司法の場であるルールミーティングを生徒スタッフで行いました。

ルールミーティングはその原型が開校時からあり、18年をかけて改良を重ねてきたため、プロセスは全て決まっています。
その中には、「根本的な原因は何か?」というステップがあります。
まずは本人がそのことが起こった根っこの理由を考える。そして皆でも考える。
その生徒から詳しく状況や気持ちを聞き、また周りの人たちからも状況や気持ちを聞いていく中で、当初考えた根本的な原因が変わっていくことがよくあります。

それは答えがないので、「これが根本的ではないか」と皆が“しっくり“くるまで時間がかかることも多い。
でもある出来事は、根本を見つめ変容しない限り、それは時を変え、人を変え、形を変えてまた現れます


だからその根を見つめることはとても大切です。生徒はこのステップ1つ取っても、
「このことの根本は何か?」
「そもそもこれはどういうことか」
という経験を積み重ねています。
教育界的にいうと「批判的思考」となるかもしれません。

そしてまたいくつかのステップを経て、結論を出します。
なお東京サドベリースクールのルールミーティングを行う際の在り方として、下記の文言がはっきりとルールで明文化されています。

『公平中立の場であり、教育の場あり、厳正な場である必要がある』

実際の裁判でも、公平中立や厳正はありますが、あくまで東京サドベリースクールは教育の場。そのため人が育つということも大切に、教育機関としてのプロセスや結論となるよう皆で取り組んでいます。

そしてその結論は、その人ももちろん責任を持つと同時に、共にその場や文化をつくっているサドベリー生徒スタッフの全員がその結果に責任を持つ必要があるという認識でも決めていきます。

2時間半という長丁場でしたが、社会で生きる一員として、責任ある自由市民として、生徒もスタッフも今日も“人”に向き合っていました。

(スタッフ 杉山)


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