【同窓生のご紹介1/4】「環境が180度変わり、自分の居場所が見えなかった」

Q. なぜTSSに入学されたのですか?
A. 私はもともとアメリカに住んでいて、10歳の頃に日本に引っ越してきました。日本に来て間もないというのもありましたが、親が公立の小学校にすぐ通わせることに不安もあったとのことで、父が色々調べてくれました。


当時、一般的な学校のカリキュラムのようにいわゆる強制的に勉強をやらせるのではなく、あえて自由な時間を与えることで自分の好きなことに打ち込んだり、探究心を持って新しい知識を求める環境に父が魅力を感じており、それで紹介してもらって私は弟と一緒に東京サドベリースクールに入学しました。

ただ入学した頃はアメリカから日本への引越しなどもありとても忙しかったので、私自身あまり当時を覚えていないくらいいっぱいいっぱいでした。アメリカでの小学生時代は宗教的な学校で、キリスト教系という感じでした。そのため一般的な公立学校よりも宗教や歴史、社会のことを勉強することが多く、それが自分には楽しく、日本に来る前からは勉強にも熱心でした。友達も多く楽しかったし、アメリカの時の小学校自体は馴染んでいて好きでした。


Q. TSSに入ってすぐはどんな様子でしたか?
A. 自分の場合は、東京サドベリースクールは今まで送ってきた学校生活とは全然違っていました。カリキュラムもそうですし、日本に来たばかりというのもあり、自分の居場所がないと感じていたと思います。

そのため、サドベリーの中でも馴染むのに時間がかかったと思います。年齢的にも思春期に入り、自我もあったので、環境が急に180度変わり、当時の自分にとっては難しかったのだと思います。


Q. TSS時代の思い出や、印象的なエピソードを教えてください
A. 入学したときは弟と一緒に、スタッフから日本語の勉強をしてもらったりしました。入学して当初は馴染めず苦労しましたが、本当に周りのスタッフや友達に恵まれ仲良くなれたので、その関係性があって、自分にも居場所を見つけることができましたし、徐々に自信の方もついたかと思います。

アメリカにいた時もそうでしたが、私は読書が好きでしたので、サドベリーでも読書をしたりしました。またスクールにワンピースの漫画がたくさんありよく読んでいたり、友達とマインクラフトもよくやっていました。

それと下校前の掃除の時間も結構印象的でした。元々アメリカにいた頃から整理整頓をきちんとやっていた方なので、掃除時間も気がついたら長い時間していた記憶があります。今は掃除が好きではないけれど笑、やる方ではあると思います。

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