【スタッフ教育コラム】「また帰ってこられる場所」があるということ

「自分の答え」を育てる時間と環境
東京サドベリースクールでは、「自分らしく生きること」を、子ども時代だけの特別な時間として終わらせたくないと思っています。むしろ、ここで過ごした日々が、その後の人生の“土台”になってほしいと願っています。

年齢の違う子どもたちが一緒に活動し、話し合い、自分で決めて過ごす日々。そこには、自分だけが単一の正解に素早くたどり着く教育ではなく、自分の答え、そして自分たちの答えにたどり着くために、自分でも皆とも何度も考える時間と環境があります。

例えば最初は自信がなく、周りに合わせていた子が、「これをやりたい」と自然に言えるようになることがあります。誰かに決めてもらわなくても、自分で選んでいいのだと、少しずつ実感していくのです。成長とは教科書の中だけではなく、人間が丸ごとが育つということだと考えています。



巣立った後も続くつながり
けれど、人生には楽しい時ばかりではありません。迷う時や、立ち止まる時もあります。だからこそ私たちは、「サドベリーを巣立ったら終わり」ではなく、その後もつながり続けられたらと願っています。

久しぶりに遊びに来た同窓生が、年少の生徒と当たり前のようにカードゲームをしていたり、進路に悩みながらスタッフに話す姿もあります。「ここに来ると安心する」と話してくれることもあります。

次の言葉はある同窓生が、久しぶりにスクールに来た日の夜に伝えてくれた言葉です。

「今日思ったのは、やっぱりサドベリーに居ると、等身大でいられる気がします。

最近は何かと理屈や理性に頼りっぱなしでしたが、その鎧が自然と砕けるような感覚がありました。

けれど、その対価なのか少し感情優位になった事で、普段押し留めていたような「何か」を胸中に自覚してから、さっきまで内省に時間を割いていたところです。成人を前にしても、まだまだ自分と向き合う事には苦労しますね。

また食事やお茶をする時には、何か掴めていることを祈りましょう。是非また、遊びに行けたらと思います。」


「また帰ってこられる場所」があるということ
子どもたちが、自分らしくいられる場所を知っていること。困った時に、戻ってこられる人や仲間がいること。それは、これから長い人生を歩んでいく上で、大きな支えになるのではないかと思っています。

東京サドベリースクールは、子ども時代の学校であると同時に、その人の人生につながっていく場所でありたいと願っています。

(スタッフ 杉山)

新たな教育を見て、子どもの選択肢を広げてみませんか?

【オープンデイ】
サドベリースクールを見学&プチ体験してみませんか?生徒の様子をご覧いただいたり、お子様が生徒と一緒に過ごせる時間、学校説明など選べます。親御さんのみも歓迎です。
<開催日>月1休日・毎週火曜
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